エゴサーチ+リツイートの効果をダラダラと考えてみた

公開日: ウェブとメディア

retweet

エゴサーチ+リツイートとは?

エゴサーチ+リツイートは本当に無意味だと思うという意見を聴いたり、一方ではホリエモンがエゴサーチ+リツイートしまくっていたりと、賛否両論のエゴサーチ+リツイートについて、ダラダラと考えてみます。

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エゴサーチとは?

エゴサーチとは自分の名前等を検索することです。

たとえば「RAq」でツイッター内検索をして自分関連のツイートを探す行為を言います。

 

エゴサーチの検索結果をリツイートする

エゴサーチの検索結果、つまり自分関連のツイートをリツイートして、自分のフォロワーのタイムラインに表示させるのが、エゴサーチ+リツイートです。

タイムラインはこんな感じに。

ishone

 

エゴサーチ+リツイートの効果

それでは、このエゴサーチ+リツイートにどんな効果があるのでしょうか。

 

(1) 告知がスルーされるのを防ぐ

ツイートが多い時間帯だと、告知ツイートをしても次々と投稿されるツイートの渦に飲まれて流されていきがちです。

何度も告知すれば見逃されにくいかもしれませんが、1分に1度告知ツイートをしていると、ほぼ確実に変な印象を持たれると思います。そんなときにエゴサーチ+リツイートを一気にたくさんすれば、嫌でも目に付くという効果があります。

この場合は、人がツイッターを多く見ている時間帯(12:00~13:00、19:00~24:00と言われています)にすると最も告知効果があるはずです。

一方で「嫌でも目に付く」というのがポイントで、当然テレビのCMのように鬱陶しいと感じられがちです。特に中身のないツイートをとにかくリツイートしても邪魔に感じられるばかりかもしれません。現在は画像を添付すればタイムラインでも目立ち、埋もれにくいので、そちらで代用することも出来そう。

 

(2) ソーシャルプルーフの効果

サプリや情報商材の販売ページなんかを見ると必ずといって言いほど掲載されている「お客様の声」というようなやつ。

socialproof

このようなコンテンツの持つ効果をソーシャルプルーフと言います。

要するに本人が良いと言っても信憑性が低いところを、お客様や第三者・社会的な機関のに認められているということを示して補おうというものです。

掲載された雑誌のロゴを載せるだけで購入率が数%上がるとか、お客様の声を上記の画像のような販売者が勝手に作ったんだろうなというものじゃなくて、きちんとしたものに修正すると購入率が11.3%上がったとか、ソーシャルプルーフは凄く大きな効果を持ちます。

僕がバイト先でサイト改善案を作るときも、ソーシャルプルーフが少ないと必ずお客様の声等の追加を提案しています。

エゴサーチをして、たとえば「アルバム買ったら凄くよかった!」と購入してくれた方が言ってくれたツイートをリツイートすることにも、このようなソーシャルプルーフとしての効果があると考えられます。

ただし、これにも注意点があって、たとえば「曲を聴いてイイなと思ってくれた人ばかりがフォローしてくれている場合」には、フォロワーは新曲が上がったら聴きたいと思ってくれているでしょうから、そもそもソーシャルプルーフとしての効果は低そうです。

たとえば、半信半疑でダイエットサプリのサイトを見ているときには購入者の声があるかどうかは大きいかもしれませんが、いつも買っているダイエットサプリのサイトに購入者の声があろうとなかろうと関係ないでしょうし、購入者の声がやたら目につくと煩わしいかもしれません。

 

エゴサーチ+リツイートが意味を持ちそうなのは…

上記を踏まえて、エゴサーチ+リツイートの効果が高そうな場合を考えてみます。

 

ソーシャルプルーフ効果が高いツイート

「○○やべー」というだけのツイートと、「○○を聴いてみたら△△で、□□だ。本当に良いアルバムだった!」というツイートでは効果が違いそうです。改めて言葉にすると当たり前なのですが、宣伝したい良さを表現してくれているツイートを選ぶことで、エゴサーチ+リツイートの効果が高まりそうです。

 

フォロワー数が多いとき

そもそもフォロワー数が少ない場合は、エゴサーチ+リツイートの効果はあまり高くないでしょう。

たとえば告知がスルーされなかったことで10%多くの人の目に付いたとか、ソーシャルプルーフ効果で5%多くの人がアルバムの販売ページをチェックしてくれたとか、そういう変化があったとしても、フォロワー数が500人と200,000人であれば、”数%上がった”の大きさが違ってきます。

ホリエモンがエゴサーチ+リツイートでメルマガの読者数が凄く増えたという背景には、もともとのフォロワー数の多さが考えられます。

 

フォロワーの中のファン率が低いとき

上記とも関連するのですが、フォロワーの中のファン率によっても変わってくるでしょう。

ソーシャルプルーフの効果を説明した部分でも述べたのですが、もともと告知情報を追いたいからフォローしたというフォロワー(ファン)がほとんどであれば、わざわざ第三者の声によって信憑性を持たせなくても、ダウンロードしてくれたり、買ってくれたりすると思います。

一方で、ホリエモンのように有名だからとりあえずフォローしているという人が多い場合は、新しい本を出したとか、メルマガをやっていると言っても、購入してくれたり読者になってくれる人の割合は少なそうです。

その場合に、第三者の声をリツイートして届けることで、ただ有名だから何となくフォローしているという人達にも購入・読者登録してもらいやすくなり、高い効果が現れるのではないかと考えられます。

 

結論

リツイートの嵐を前にイシュワン氏をリムった僕はsoiya人には成れなさそうです。

 

こんな本もあるみたい。

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