ヒップホップ用語:ビートとは

sponcered by







ビートとは

ビートとは、ヒップホップの音楽においてラップを乗せるインストのことを指します。トラックともいいます。

ビートを作る人のことを、ビートメイカー(トラックメイカー)プロデューサー等と言ったりします。自分でビートを作るラッパーもいます。詳しくは、トラックメイカーのページをご覧ください。

ヒップホップ音楽のサブジャンルは、ラップのリリック内容によって分類されることもありますが(例:ギャングスタラップ)、どのようなビートにラップを乗せるかによって分類されることも多いです。例えば、2010年代以降のヒップホップにおいて主流となっているトラップというジャンルは、トラップのビートにラップを乗せたものを指します。ウェストコーストの代名詞でもあるGファンクや、カニエ・ウェストのキャリア初期において名詞的な役割を果たしたチップマンクソウルなども、ビートの方に特徴があります。

ビートの作り方としては、サンプリングで作られるものと、打ち込みで作られるもの、或いはそれらを組み合わせて作られるものがあります。

written by @raq_reezy

関連記事

ヒップホップ・ミュージックのサンプリングとは

ヒップホップの醍醐味「サンプリング」とは?元ネタの調べ方も解説

2021年4月5日

関連用語

関連アーティスト

関連動画・関連楽曲

「ヒップホップ用語集・スラング集」に戻る

 

洋楽ヒップホップを中身まで楽しむなら、洋楽ラップを10倍楽しむマガジン!

ラップの歌詞解読なら『洋楽ラップを10倍楽しむマガジン』!

2018年5月17日

sponcered by







ABOUTこの記事をかいた人

ラップをしています!アルバム『アウフヘーベン』、EP『Lost Tapes vol.1』、『Lost Tapes col.2』を発売中!