ヒップホップ用語:ニューヨークとは

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ニューヨークとは

ニューヨークとは、アメリカ東海岸の大都市で、ヒップホップ誕生の地であり、中心地のひとつです。

ヒップホップは、ニューヨークに住んでいたDJのクール・ハークがブロックパーティーを開いたことに、その起源があります。クール・ハークの開いていたパーティーは話題になり、徐々に似たようなパーティーがどんどん開催されるようになりました。また、パーティーを盛り上げるために、DJの横で喋り続けたMC(エムシー)ラッパーの起源となっています。

このようにヒップホップはニューヨークで誕生したため、ニューヨークは初期からヒップホップの中心地でした。ニューヨークを中心とするヒップホップをイーストコースト(東海岸)と呼びます。イーストコーストのサウンドの特徴は、ジャズなどをサンプリングしたビートです。

イーストコーストでは、ヒップホップ第1世代のオールドスクール、その後のミドルスクールニュースクールと呼ばれる世代がヒップホップを発展させていきました。

1990年代に入ると、カリフォルニア州のロサンゼルスを中心とするウェストコースト(西海岸)で、カラーギャングの影響を受けたギャングスタラップが誕生。商業的にも成功します。これを受けて、ニューヨークでもノトーリアスB.I.G.やナズなど、ギャングスタラップをするラッパーが登場。やがては東西抗争と呼ばれるビーフに入りました。

ノトーリアスB.I.G.の死後は、その盟友でもあったジェイZが大成功して、スターへの道を駆け上がります。2000年代前半は、ジェイZとナズというニューヨーク出身の二大巨塔がしのぎを削った時代であったとも言えるでしょう。二人はビーフも繰り広げましたが、2005年に和解しています。

2010年代に入ると、ヒップホップの中心はアメリカ南部の大都市アトランタに移っていきますが、そうしたサウスの影響を受けたエイサップ・ロッキーエイサップ・ファーグエモ・ラップ的な要素の強いエイ・ブーギー・ウィット・ダ・フーディー、またニューヨークのサウンドを引き継ぐ若手のジョーイ・バッダスなどの新世代が登場しています。

written by @raq_reezy

 

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