星新一のおすすめ人気小説・作品ランキング14選【読書好き31人が選んだ】

星新一のおすすめ作品

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星新一(ほし しんいち)の小説・作品で、おすすめが知りたい方へ。

おすすめリサーチ.com 編集部では、読書好き31人に「一番好きな星新一の作品は?」という独自アンケート調査を行いました。この記事では、その集計結果をもとに、おすすめの作品や読者の口コミ・感想を紹介します。

星新一の小説・作品を読もうと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

ざっくりまとめ

独自アンケート調査による、星新一の人気作品ランキング第3位は『未来いそっぷ』等、第2位は『ノックの音が』、第1位は『ボッコちゃん』でした。

 

第3位:『未来いそっぷ』

『未来いそっぷ』は、「ありときりぎりす」などのイソップ童話を星新一が独自の視点からリメイクした作品集です。元の作品があるからこそ、星新一の視点やテイストが浮かび上がるおもしろさが好評でした。

 

第2位:『ノックの音が』

すべての収録作品が「ノックの音がした」から始まる作品集。同じ始まりから、数々の展開を生み出す、星新一のストーリー力を評価する声が多かったです。

 

第1位:『ボッコちゃん』

第1位に選ばれたのは、星新一の代表作『ボッコちゃん』でした。まるで未来の世界を見通したかのような星新一の視点や、シニカルな星新一カラーが存分に味わえる傑作です。

 

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そもそも星新一とは

星新一

星新一(1926年 – 1997年)は、日本の小説作家・SF作家です。

生涯で1000以上ものショートショートを執筆して「ショートショートの神様」とも呼ばれた星新一の作品は、どこか未来を予測したかのような作品が多いのも特徴です。

星新一の生い立ち・人生

星新一は、1926年に東京で生まれました。

星新一の父親である星一は、星薬科大学や星製薬を創設した成功者でした。星新一は、要領のよい人間で、第二次世界大戦に伴う対米開戦で英語は試験科目からなくなるであろうことを予測して英語の勉強をしないなど、適度に手を抜きながら、東京大学に進学しています。

東京大学農学部を卒業後は、大学院に進学していましたが、父親が亡くなったことから、大学院を中退して星製薬の後を継ぎました。しかし、星製薬は経営が傾いており、星新一は会社を引き継ぐも、結局会社は破綻してしまい、後処理に追われることとなります

会社の後処理が終わった後、星新一は、しばらく作家デビューを目指してニート生活を送ります。ニートといっても、父が創立した星薬科大学の非常勤理事を務めていたため、毎月当時の金額で10万円が振り込まれており、アーリーリタイア状態という方が近いかもしれません。生活に困ることはありませんでした。

1957年頃から、「空飛ぶ円盤研究会」というサークルで知り合った仲間とSF小説の同人誌を発行しはじめると、徐々に執筆の仕事が舞い込むようになり、1960年には6つのショートショートが直木賞にノミネートされるまでになります

そのまま膨大な作品を執筆しつづけ、1970年代には40代ながらもSF小説界の巨匠となります。日本SF作家クラブの初代会長に1976年に就任すると、1979年には自身の名を冠した「星新一ショートショート・コンテスト」の選考を開始。

これらの活動を続けながらも作家としての現役生活は続き、1983年には執筆したショートショートが累計で1000作品を超えましたが、その後は、執筆活動も少し落ち着き、1997年に亡くなりました。

星新一の作風・評価

星新一は、活動初期には直木賞の受賞を逃したことが逆に名誉とされるほど、尖った作家として評価されました。安部公房がライバル心を掻き立てられたといいます。

市場や文壇からの評価は常に高く、人気作家でしたが、SFファンが選ぶ年間ベスト賞である星雲賞を一度も受賞していません。これは、SFファンには若い読者が多く、ショートショートが軽視されていたことが理由となっています。

星新一の作品は、人名・地名などを入れず、時事ネタも取り扱わないため、俗っぽさがないのが特徴です。

 

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星新一のおすすめ人気小説・作品ランキング14選

読書好き31人にアンケート調査を実施しました!

今回、独自に読書好き31人にアンケート調査を実施しました

星新一の一番好きな作品を教えてもらい、集計をした結果を口コミ・感想とともに発表します。

8位の小説・作品集7選(各1票)

7つの作品集が、それぞれ1票を獲得して、8位にランクインしました。

『ちぐはぐな部品』(ショートショート集)

あらすじ

宇宙パトロール隊が偶然発見したジフ惑星はすばらしい星に見えた。人口過剰の地球にとって、この上ない植民地であり、別荘地である。かくして、基地の建設が始められたが、次々とその目的は、不思議な幻の出現によって攪乱される……。限りなき人間の欲望を抉る「いじわるな星」の他、29編を収める傑作ショートショート集。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

この本を初めて読んだのは、小学生の時でした。兄が好きで読んでいた影響で、本のタイトルと表紙の絵に惹かれて読んだのを覚えています。子供でもおもしろく読める本です。宇宙の話ですが、とても身近に感じて、簡単な内容のですが、読み返すと奥深いものを感じます。大人と子供の中間点にいられるような面白いというところが、私が好きな理油です。

(40代・女性)

『気まぐれロボット』(ショートショート集)

あらすじ

お金持ちのエヌ氏は、博士が最も優秀と自慢するロボットを買入れた。オールマイティのロボットだが、時々あばれたり逃げたりする。ひどいロボットを買わされたと怒ったエヌ氏は博士に文句を言ったが……。ショート・ショートでは第一級の作者が綴る、大人と子供のための童話。表題作他35編を収録。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

この本は私が中学生ぐらいの頃に読んでいました。中学生の頃はおかしなロボットだなぐらいにしか感じていませんでしたが、二十歳を過ぎて読み返してみるとたしかに全て当たり前の様に過ごしていると認知症や筋肉低下など何も努力しようとは思わなくなると感じ、同じ作品でも見る人の考え方や今まで過ごしてきた生活などによって捉え方が違うという点に面白さを感じました

(20代・男性)

『午後の恐竜』(ショートショート集)

あらすじ

現代社会に突然出現した巨大な恐竜の群れ。蜃気楼か? 集団幻覚か? それとも立体テレビの放映でも始まったのか?──地球の運命をシニカルに描く表題作。ティーチング・マシンになった教育ママ、体中に極彩色の模様ができた前衛芸術家、核爆弾になった大臣――偏執と狂気の世界をユーモラスに描く『狂的体質』。ほかに、『戦う人』『契約時代』『理想的販売法』『幸運のベル』など全11編。※文庫版に掲載の挿画は、電子版には収録しておりません。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

星新一のSF小説の傑作だと思います。突如街に現れた恐竜、良くわからないSFのように見えますが実はこれが地球が見る走馬灯。そしてそれに気がついたときの足元が少しぞわっとするような感覚。非常に短いので是非読んでほしいです。

(20代・男性)

『かぼちゃの馬車』(ショートショート集)

あらすじ

地方から都会に出てきて、ひとりで暮している若い女のもとに届いたダイレクト・メールの内容は? だれもが見すごしてしまいそうな、目立たない家に住んでいる夫婦者の正体は? 熱帯の小さな国の独裁者に捕えられた男の運命は? めまぐるしく移り変る現代社会の裏の裏のからくりを、寓話の世界に仮託して、鋭い風刺と溢れるユーモアで描くショートショート28編。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

かぼちゃの馬車では文明とは何かを考えさせられます。文明や技術が人間そのものには備わっていないと言う教訓のようなものが小説には描かれていて面白くて深い作品だと思いました。子供から大人まで楽しめる柔らかい表現で描かれているので素敵な作品だと思いました。

(20代・男性)

『ブランコの向こうで』(長編ファンタジー)

あらすじ

ある日学校の帰り道に、「もうひとりのぼく」に出会った。鏡のむこうから抜け出てきたようなぼくにそっくりの顔。信じてもらえるかな。ぼくは目に見えない糸で引っぱられるように男の子のあとをつけていった。その子は長いこと歩いたあげく知らない家に入っていったんだ。そこでぼくも続いて中に入ろうとしたら……。少年の愉快で、不思議で、すばらしい冒険を描く長編ファンタジー。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

主人公の少年が自分と瓜二つの少年から襲われ、入れ違ってしまうことから、物語は始まります。なかなか現実の世界にたどり着けず、他人の夢の中をさまよい続け、いつの間にか物語の世界観にどっぷりと浸かってしまいました。

(30代・女性)

『ねむりウサギ』(ショートショート集)

あらすじ

ウサギ氏とカメ氏が、あらためて競走することになった。ウサギ氏はゴールの丘を間違えてまた、負けた。何回も何回も負けるウサギの話など、ショート・ショートの名作を集めたシリーズ第3弾。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

ねむりウサギは、星新一のショートショート集の作品です。ウサギとカメは競争をして、ウサギが負けてしまいますが、再挑戦する内容です。ウサギは競争に再挑戦しますが、再びカメに負けてしまいます。何度もカメに負けてしまうウサギの話が面白かったです。

(50代・女性)

『ひとにぎりの未来』(ショートショート集)

あらすじ

脳波を調べ、食べたい料理を作る自動調理機、眠っている間に会社に着く人間用コンテナなど、未来社会をのぞくショートショート集。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

星新一の本のなかには現在でも全く不可解で想像もつかないようなものもあるが、現在の価値観へのアンチテーゼのような作品もある。とくにこの本の中の「番号をどうぞ」は、人間が番号で管理される世界を描いている。マイナンバーなど、番号で個人が識別されることが増えてきたが、実態としての人間よりもデータとしての人間が信じられる世界が来るのかもしれない。

(20代・女性)

3位の小説・作品集5選(各1票)

7つの作品集が、それぞれ1票を獲得して、8位にランクインしました。

『未来いそっぷ』(ショートショート集)

あらすじ

〈アリとキリギリス〉〈ウサギとカメ〉など、誰でもごぞんじの寓話の世界。語りつがれてきた寓話も、星新一の手にかかると、ビックリ驚く大革命。時代が変れば話も変るとはいえ、古典的な物語をこんなふうに改作してしまっていいものかどうか、ちょっぴり気になりますが――。表題作など、愉しい笑いと痛烈な諷刺で別世界へご案内するショートショート33編。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

星新一は中学校の時からファンで、「未来イソップ」はその中でも特にお気に入りの一冊です。

小説の各話が短く読みやすいです。「アリとキリギリス」や「ウサギトカメ」、「シンデレラ」など、昔話を基にしたショートショートは星新一らしい皮肉がこもっていました

(30代・男性)

投票者の口コミ・コメント

私は、星新一のショートストーリー集を全て読んでいます。

その中でも未来イソップは昔話を新しく星新一テイストを加えて作り直されており、面白いのでおすすめです。

古典的な物語を星新一が書くとこんな風になるのかと感心します。

(20代・女性)

『悪魔のいる天国』(ショートショート集)

あらすじ

ふとした気まぐれや思いつきによって、人間を残酷な運命へ突きおとす“悪魔”の存在を、卓抜なアイデアと透明な文体を駆使して描き出すショート・ショート36編を収録する。人間に代って言葉を交わすロボットインコの話『肩の上の秘書』未来社会で想像力にあふれた人間を待ち受ける恐怖を描く『ピーターパンの島』など、日常社会、SFの世界、夢の空間にくりひろげられるファンタジア。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

星新一作品の中でも特にお気に入りの1冊です。

36編が収録されており日常社会ものからSFまでジャンルも幅広く、私の好きなブラックユーモアが多めの短編集!

1話が短い時間で読めるので移動中にも読みやすく最高の1冊です。

(20代・男性)

投票者の口コミ・コメント

星新一さんの作品は、大学時代にお付き合いをしていた彼に勧められて、初めて読みました。ショートショートというジャンルを知ったのも星新一さんの本が初めてでした。何冊も読みましたが、何冊目かに読んだ作品がこの悪魔のいる天国でした。なかなかブラックな話が多めに収録されていて、思いもよらない結末にドキドキしながら読み進めていたのを思い出します。星新一さんの作品は何度読んでも全く飽きませんし、時代を感じさせませんね。いつ読んでも新鮮です。

(20代・男性)

『ねらわれた星』(ショートショート集)

あらすじ

SF短編の名手星新一の千を超える作品の中から、ヤングアダルト向きのものを厳選して編むシリーズ第1巻。「おーいでてこーい」など19編をおさめる。「朝の読書」に最適。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

ショートショートなのでひとつひとつがとても読みやすくて楽しかったです。酒を飲むロボット「ボッコちゃん」、環境問題的視点を持つ「おーい,でてこい」、大人社会の欺瞞に気づかせる「約束」、ライバルに対する嫉妬心を描いた「妖精」、戦争が人類を滅ぼすと警告する「神々の作法」、などどれも楽しく読めます

(50代・女性)

投票者の口コミ・コメント

中学生の時、当時お世話になっていた家庭教師の先生に奨められて読み始めました。それまでは、正直読書は苦手で小学校の夏休みの宿題の読書感想文なども前書きとあとがきをさっと読み、今で言うコピペで乗り切っていました。この作品に出合い短編集というものを知り、徐々に読書が苦にならなくなっていったと今不振り返ればそう思います。

(40代・男性)

『星新一 ショートショート1001』(ショートショート集)

あらすじ

読んでみようか、読みなおそうか。文庫39冊におよぶショートショートを完全収録。文庫未収録短編も加え、星新一の全てがわかるショートショート大全集。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

短い文章でその物語の世界に引き込まれる作品がたくさん載っているからです。短く絵本のような感覚で読み進めることができるので、読書が苦手な方や子どもにもとてもおすすめできる本です。一つの文章にここまで魅力が詰まっているのは星新一さんならではだと思います。

(30代・女性)

『人民は弱し官吏は強し』(ノンフィクション)

あらすじ

明治末、12年間の米国留学から帰った星一(はじめ)は製薬会社を興した。日本で初めてモルヒネの精製に成功するなど事業は飛躍的に発展したが、星の自由な物の考え方は、保身第一の官僚たちの反感を買った。陰湿な政争に巻きこまれ、官憲の執拗きわまる妨害をうけ、会社はしだいに窮地に追いこまれる……。最後まで屈服することなく腐敗した官僚組織と闘い続けた父の姿を愛情をこめて描く。

Amazonより

投票者の口コミ・コメント

星新一の父星一が会社の経営に関して警察沙汰になった際に身も心も振り回されてふと呟いた言葉がそのまま本の題名になったショートショートのイメージが強い星新一の異質なノンフィクションの作品を興味深く読んで本人が正しい役に立つと思って突き進んでいても何がしらの妨害を受ける日本の資本主義における競争社会の悪い部分が作品から垣間見えて嫌な気持ちになったのがこの本を読んだ感想です。

(40代・男性)

投票者の口コミ・コメント

星新一というとショートショートを連想しますが、この本は父親の星一について書かれた実話である点が好きな理由です。星一は実業家としても活躍し、野口英世のパトロンにもなった人物ですが、ビジネスを行う上では様々な苦労をしています。特に官の政策の不条理な側面が、この本を通じて強く感じることができました

(50代・男性)

2位:『ノックの音が』(3票)

第2位には、『ノックの音が』が選ばれました。

『ノックの音が』のあらすじ

あらすじ

ノックの音とともに、二日酔いの男の部屋にあらわれた見知らぬ美女。親しげにふるまう彼女の正体は? いったい、だれのところへ、どんな人が訪れてきたのか。その目的は。これから部屋の中で、どんなことがおこるのか……。サスペンス、スリラーからコメディーまで、「ノックの音」から始まる様々な事件。意外性あふれるアイデアと洒落たセンスで描く15のショートショート。

Amazonより

投票者の口コミ・感想

投票者の口コミ・コメント

ノックの音がした。で始まる短編をまとめた短編集です。

星新一のショートショートは何冊も読んでいますが、ショートショートではN氏など記号的になりやすい登場人物に名前がついており、かつショートショートのように謎めいたストーリー展開で最後に種明かしされるところが大好きです。

とくに「金色のピン」という女性2人が出てくる話の結末一文は、張り詰めた部屋の雰囲気が伝わってくるようで印象深かったです。

(20代・女性)

投票者の口コミ・コメント

星新一の数あるショート・ショートの中の傑作の一つだと思います。表題の通り、全ての話が「ノックの音」で始まって展開していきます。誰かが訪ねてくるノックの音は必ず何かが起きる、新しい物語が始まるというわくわくした気持ちを感じさせてくれます。

(20代・男性)

投票者の口コミ・コメント

星新一の本は色々読みましたが、一番好きなのがこの作品。「ノックの音がした」から始まるショートストーリー。全て同じ冒頭から始まるのに、そこからの展開は全然違っていき、先生の凄さがわかります。どの話も勿論秀逸なオチで楽しめます。

(40代・女性)

1位:『ボッコちゃん』(11票)

第1位には、『ボッコちゃん』が選ばれました。

『ボッコちゃん』のあらすじ

あらすじ

スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア星新一のショートショート集。表題作品をはじめ「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「暑さ」「不眠症」「ねらわれた星」「冬の蝶」「鏡」「親善キッス」「マネー・エイジ」「ゆきとどいた生活」「よごれている本」など、とても楽しく、ちょっぴりスリリングな自選50編。

Amazonより

投票者の口コミ・感想

投票者の口コミ・コメント

中学生の時友達にすすめられ、初めてこの本を読んで星新一が大好きになり、この後何冊も読みましたがやはりボッコちゃんが一番だと思います。短編の一話一話の長さ、予想外の結末が心地よく、大人になっても何回も読み直しています

(30代・女性)

投票者の口コミ・コメント

未来の世界を星新一ならではの風刺が効いたシニカルな視点で描いた、ショートショートの傑作のひとつ。アンドロイドを扱った作品や、宇宙旅行を題材にした作品など、近未来の話など、どれも意外な結末を迎える話が織り込まれている

(30代・女性)

投票者の口コミ・コメント

まるで未来のスナックを描いているようです。登場人物たちは欲望の塊で、女はロボット。簡単に儲けようとする店長の欲と、女を自分のものにしようとする客の欲、「ただ酒」を貰って喜ぶ客や店の子の欲が一つになって、結局、だれもうまくいかずにボッコちゃんだけが残るというブラックユーモアが面白かったです。

(40代・男性)

投票者の口コミ・コメント

ざっくりとした世界観なのに、不思議なくらいスッと意識が作品の中に入っていきます。オチの直前に「あっ…」と胸が冷えるような感覚になるのですが、それが癖になり、たまに思い出しては読み返してしまう作品です。

(20代・女性)

投票者の口コミ・コメント

この本は、星新一のショートショート代表作です。無駄のない文章と、淡々と紡がれる言葉にいつの間にか引き込まれていきます。童話的な話もあれば、SFの話だったりと、作者の多彩な才能がびっしり詰め込まれていて、風刺のきいた結末に心奪われる瞬間がたまらない作品です。

(40代・女性)

投票者の口コミ・コメント

短編集なので、1話はとても短く隙間時間にすぐ読むことができます。しかし、短編ですがどの話も最後はびっくりさせられる終わり方をしていたり、「えっ?この後どうなってしまうの?」と続きが気になる終わり方をしていたりするので、次の話も、次の話もとどんどん気になり一気に最初から最後まで読んでしまいました。中には考えさせられる話も多く、読み終わった後に、自分だったらどうするだろう?と考えることもありました。

1話が短く読みやすい文章なので、本が苦手な人でも気軽に楽しめる一冊だと思います。

(30代・女性)

投票結果の一覧

以下が、全ての投票結果です。

  • ボッコちゃん(11票)
  • ノックの音が(3票)
  • 未来イソップ(2票)
  • 悪魔のいる天国(2票)
  • ねらわれた星(2票)
  • ショートショート1001(2票)
  • 人民は弱し官吏は強し(2票)
  • ちぐはぐな部品(1票)
  • 気まぐれロボット(1票)
  • 午後の恐竜(1票)
  • かぼちゃの馬車(1票)
  • ブランコの向こうで(1票)
  • ねむりウサギ(1票)
  • ひとにぎりの未来(1票)

 

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星新一のショートショート作品集一覧

その他の作品も含めた、星新一の小説・作品集の一覧をまとめました。

小説・作品一覧と単行本

  • 生命のふしぎ (1959年)
  • 人造美人(1961年)
  • ようこそ地球さん(1961年)
  • 悪魔のいる天国(1961年)
  • ボンボンと悪夢(1962年)
  • 宇宙のあいさつ(1963年)
  • 気まぐれ指数(1963年)
  • 花とひみつ(1964年)
  • 妖精配給会社(1964年)
  • 夢魔の標的(1964年)
  • おせっかいな神々(1965年)
  • ノックの音が(1965年)
  • エヌ氏の遊園地(1966年)
  • 黒い光(1966年)
  • 気まぐれロボット(1966年)
  • 妄想銀行(1967年)
  • 盗賊会社(1968年)
  • マイ国家(1968年)
  • 午後の恐竜(1968年)
  • ひとにぎりの未来(1969年)
  • 宇宙の声(1969年)
  • おみそれ社会(1970年)
  • 声の網(1970年)
  • ほら男爵・現代の冒険(1970年)
  • だれかさんの悪夢(1970年)
  • 未来いそっぷ(1971年)
  • ボッコちゃん(1971年)
  • なりそこない王子(1971年)
  • だれも知らない国で(1971年)
  • さまざまな迷路(1972年)
  • にぎやかな部屋(1972年)
  • ようこそ地球さん(1972年)
  • ちぐはぐな部品(1972年)
  • おかしな先祖(1972年)
  • 殿さまの日(1972年)
  • 城のなかの人(1973年)
  • かぼちゃの馬車(1973年)
  • ごたごた気流(1974年)
  • 夜のかくれんぼ(1974年)
  • おのぞみの結末(1975年)
  • たくさんのタブー(1976年)
  • 白い服の男(1977年)
  • どこかの事件(1977年)
  • 安全のカード(1978年)
  • ご依頼の件(1980年)
  • 地球から来た男(1981年)
  • ありふれた手法(1981年)
  • 凶夢など30(1982年)
  • どんぐり民話館(1983年)
  • これからの出来事(1985年)
  • 竹取物語(1987年)
  • つねならぬ話(1988年)
  • 天国からの道(2005年)
  • ふしぎな夢(2005年)
  • つぎはぎプラネット(2013年)

エッセイ集

  • きまぐれ星のメモ(1968年)
  • 進化した猿たち(1968年)
  • 新・進化した猿たち(1968年)
  • きまぐれ博物誌(1971年)
  • きまぐれ暦(1975年)
  • きまぐれ体験紀行(1978年)
  • きまぐれフレンドシップ(1980年)
  • きまぐれ読書メモ(1981年)
  • きまぐれエトセトラ(1983年)
  • できそこない博物館(1985年)
  • あれこれ好奇心(1986年)
  • きまぐれ学問所(1989年)
  • きまぐれ遊歩道(1990年)

まとめ

今回は、星新一のおすすめ作品について、独自のアンケート結果を踏まえて、分かりやすくまとめました。

子ども向けの本というイメージがある星新一ですが、大人になって読み返すと気付きがあるショートショートがたくさん。そんな星新一の小説・作品をぜひ読んでみてください。

 

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