【インタビュー】 Lady Gaga (前編)

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たまたまHoward Stern Showというラジオ番組でのLady Gagaのインタビューを聴いてみたら、凄く素の人格で喋ってて面白かったので和訳しています。

とりあえず前編です。インタビューの収録は『Born This Way』の発売時です。

 

Howard Stern:

いぇーい!

…。

こんな感じでいい?

今日はLady Gagaをお迎えしています。

 

Lady Gaga:

こんにちは。よろしくお願いします。

 

Howard Stern:

君を迎えられて本当に嬉しい。ブッキングしようとしてたんだけど。。

ホットな格好だね。凄く見栄えが良い。

 

Lady Gaga:

ありがとうございます。

 

Howard Stern:

その格好はとてもセクシーだ。

 

Lady Gaga:

ありがとうございます。あなたもセクシーですよ笑。

 

Howard Stern:

ズボンを履いてないのがいいね。

 

Lady Gaga:

ズボンは好きじゃないんです。

 

Howard Stern:

僕はいつも、女はズボンじゃない方がいいって言ってきたんだけど

 

Lady Gaga:

同意です

 

Howard Stern:

僕の主張を助けてくれたね。

 

Lady Gaga:

完全に同意します笑。

 

Howard Stern:

君が来る前に楽しみにプロフィールを読んでいて、90,000,000ドルを稼いで今年一番稼いだアーティストだって書いてあったんだけど、もしもっと昔のレコード業界だったら、どれだけ更に稼げたかと思うんだよね。

レコードを出すときに、今だとみんな買わずに無料で聴いちゃうってのはイライラしない?

 

Lady Gaga:

いいえ、実際には嬉しいくらいです。

お金には全く興味が無いので。

 

Howard Stern:

それは本当に?

 

Lady Gaga:

はい

 

Howard Stern:

親近感を上げるために、そういう風に言わなきゃいけないとかじゃなくて?

 

Lady Gaga:

いいえ、全く違います。

私は今日も、このスタジオよりも小さいブルックリンのアパートから来たんですよ。

 

Howard Stern:

そんなに稼いで何も買ってないの?

 

Lady Gaga:

お父さんにロールスロイスを買って、心臓病の治療費を払っただけです。

 

Howard Stern:

心臓病の治療費を払ったの?

 

Lady Gaga:

はい。

 

Howard Stern:

父親が病気だったんだね

 

Lady Gaga:

はい

 

Howard Stern:

父親が君のやってることに否定的で疎遠になった時期はあった?

 

Lady Gaga:

否定的っていうのが正しい言葉かは分からないです笑。意味が分からないって感じだったのかも。

 

Howard Stern:

その通りだと思うね。クラブに行って、裸になって、そういう感じのことしてたんだよね。

 

Lady Gaga:

してましたね。ショーでしたから。

お父さんはとても素敵で、「今度ライブを見に行くよ!」って言ってくれて、

それで、来たらジューダス・プリーストでスゴイ格好で踊ってたらびっくりしますよね笑

 

Howard Stern:

はっはっは

 

Lady Gaga:

でも、お父さん、これは芸術パフォーマンスなの、前衛的な芸術なのよって

 

Howard Stern:

素敵なのは、お父さんが心配してくれてたってことだよね。

嫌いだからそういう態度を取ってたんじゃなくて、ただ君のビジョンが見えてなかった。

バーレスクを踊るのはあんまり良くないことだと思っただけで。

 

Lady Gaga:

お父さんはボードウォークに行って、バーレスクを見て女の子とセックスしまくるような人だったから、

私の中に自分を見て、危ないと思っちゃったのかも。

 

Howard Stern:

君のお父さんは一番影響を与えた人?

ミュージシャンと喋ると、大抵、家には大量のレコードがあったって人が多くて、

君のお父さんはいつもクラシック・ロックを掛けてた?

 

Lady Gaga:

いつでもかけてましたね。

毎晩、夕食の前後の儀式みたいに、ピンクフロイド、レッドチェッペリン、ビリージョー、とかを掛けてて、

私は「お父さん、なんで曲の中にお金の音が入ってるの?」って聴いてて、

お父さんは説明してくれるんです笑。

 

Howard Stern:

ピアノはいつから始めたの?何歳のとき?

 

Lady Gaga:

4歳ですね

 

Howard Stern:

4歳!?

レッスンを受けてたの?

 

Lady Gaga:

いいえ。

 

Howard Stern:

レッスンを受けないってのはどういうこと?

ピアノの前に座って、鍵盤をたたいて、きちんと弾けてたの?

 

Lady Gaga:

いいえ、ひどかったと思うんですけど、お母さんはかわいいって思ってたみたいで。

家にはアップライトのピアノがあって、周りには玩具がいっぱいあったんですけど、それをピアノの鍵盤に叩きつけたりしてました

 

Howard Stern:

テレビゲームとかはしなかったの?

 

Lady Gaga:

いやいや、ニンテンドーとかもやってましたよ。

いや、そのときはAtariでしたね笑。

 

Howard Stern:

でもピアノに夢中だったの?

 

Lady Gaga:

はい

ジョエリールーイスの曲を引こうとして成りきったりしてて。全然ダメだったんですけど。

 

Howard Stern:

それで、両親にレッスンが受けたいって頼んだの?

 

Lady Gaga:

いいえ、母親がレッスンを受けさせて、最初のピアノ教師はストリッパーだったんですけど笑

 

Howard Stern:

曲を書くときは楽譜を書くの?

 

Lady Gaga:

それも出来ます。どういう風に仕事をするかによりますね。

バイオリンとか、ストリング、オーケストラとかの音を入れるときは楽譜を書いて渡さないといけないし。

 

R

それで、メジャーな音楽レッスンには行かなかったの?

 

Lady Gaga:

行きましたよ。いろいろ習ったので。

最初は耳で勉強して、それでレッスンも色々な先生から受けました。

 

R

ストリッパーはすごいわよね

 

Lady Gaga:

お母さんは知らなかったんです

 

Howard Stern:

何でわかったの?その先生が君に、ヘイ、私ストリッパーなのよって言ったの?

 

Lady Gaga:

いいえ、後でお父さんが教えてくれたんです笑。

 

Howard Stern:

お父さんは君のキャリアに、ある種の責任を感じてるだろうね。

君と一緒に座って、クイーンの曲を掛けたりして、そこから君はGagaの名前をとったわけだし。

それで、多分気分が良かっただろうけど、君が制御不可能になりはじめて、ショーで服を脱いだりし始めて、怒っちゃったのかな

 

Lady Gaga:

今はそんなことないですよ

 

Howard Stern:

そりゃそうだ、君の成功を知ってるから

それで、稼いだお金はどうしてるの。もしお金に全く興味が無いなら。

 

R

どこかに秘密の人生があるの?色々なものがあるけど、誰も知らないみたいな。

 

Lady Gaga:

いいえ、ないです

モンスターボールはとてもお金がかかって、次のライブにも多分お金をかけるし。

私は自分で払うんです。

 

Howard Stern:

モンスターボールは160000000ドル使ったらしいけど、あってる?

 

Lady Gaga:

どれくらいお金が動いたかは全く分からないんです

 

Howard Stern:

どこかにメモっておいたと思うんだけど、つまりどういうことかというと、ジョン・コッカーはライブをすることで破産しちゃったんだけど、君はそういうことはないの?

 

Lady Gaga:

私も一回目はしました。

最初のモンスターボールではオーストラリアから全部セットを持ってきたくて、3000000ドル使ったんです

 

Howard Stern:

マネージャーは君を座らせて、Gaga,落ち着いてって諭さなかったの?

 

Lady Gaga:

しましたよ!笑

多分裏で今これ見ながら笑ってますよ。

君の資金が底をつくよって言って、私は「続けてください、そのうち戻ってくるから」って。

 

Howard Stern:

マネージャーは君のことをGagaって呼ぶの?ステファニーって呼ぶの?

どのくらい近い人は君を本名で呼ぶの?

 

Lady Gaga:

みーんな私のことをGagaって呼びますね。

 

Howard Stern:

本当に?彼氏は君のことをステファニーって呼ぶでしょ?

 

Lady Gaga:

彼氏ってなんのこと?

 

Howard Stern:

ジョーン・ルークー

 

Lady Gaga:

ジョーン・ルークー?誰それ?笑

 

Howard Stern:

知らないよ笑

 

Lady Gaga:

彼氏が出来ないんです

 

Howard Stern:

君が今の時点で彼氏を見つけるのは、そりゃ大変だよ。

誰なら君が信頼するかって話だし、君のことを心配するのもおこがましいし。

 

R

高嶺の花!

 

Howard Stern:

そのとおり。

誰なら付き合う資格があるの。そんなに有名になっちゃって。

 

Lady Gaga:

長髪でロックンロールのことをたくさん知ってる人なら良いですよ。

 

Howard Stern:

ヘーイ

 

Lady Gaga:

それだけ

 

R

あなたが欲しいのはそれだけでしょうけど、実際にはあなたのやってることを理解して、あなたが人生でやろうとしてることを理解するためには、必要なものがあるでしょ

 

Lady Gaga:

そうですね。私が一番好きなのは私だから。

 

Howard Stern:

最後にセックスしたのはいつ?

何カ月も前なの?

 

Lady Gaga:

いや、昨日です笑。

 

R

ほらー、この子、彼氏いるわよ!

 

Lady Gaga:

ごめんなさい、ちょっとビッチみたいですよね。

この話はさらっと通り抜けましょう笑。

 

Howard Stern:

いいや、やったほうがいいよ

じゃあ彼氏はいるんだ

 

Lady Gaga:

いいえ、いません。私の話を聞いてください笑。

 

Howard Stern:

全部正直に言ってよ、なんで彼氏は認めないの?

 

Lady Gaga:

嘘ついてるように見えます?笑

 

Howard Stern:

見えない、はっはっは

ピアノの先生からはストリッパーダンスは習ったの?

 

Lady Gaga:

彼女は最高でしたね。

私はいつも、「なんでそんなに爪が長いの?私にはピアノを弾くために詰めは短くしなさいっていうのに?」って訊いてたんです笑。

彼女は「いつの日か分かるわよ、さぁドビュッシーをもう一回弾きなさい」って感じで笑

 

Howard Stern:

4歳でピアノを弾き始めたときから、既に曲も書いてたの?

 

Lady Gaga:

はい、というかピンクフロイドの曲をコピーして、My Nameって名前の曲に変えようとしてて笑

 

Howard Stern:

はっはっは、著作権違反だね

 

Lady Gaga:

はい、聴いてたら私を訴えるべきですね笑

 

Howard Stern:

どの曲だったか覚えてる?

 

Lady Gaga:

いいえ、ただ母親が買ってくれたミッキーマウスのノートに書いてて、凄くかわいかったです

めっちゃシャープがたくさんついたりしてて笑

 

Howard Stern:

4歳ではお金についてどう思ってたの?お金は悪いものって思ってた?

 

Lady Gaga:

いいえ、ただ不思議だったんです。

なんでロックバンドが曲にレジの音を入れるのか。

私は「これはロックンロールじゃないわ、お父さん、ビリー・ジョーはこんなことしないわよ」って。

それで、お父さんがピンクフロイドがロックの在り方を変えたんって説明してくれたんです。

 

Howard Stern:

自分の音楽性を決めるのは難しかった?

ずっとハードなロックを聴いて育って、どこかでポップアーティストとかダンスミュージックの道を選んだんでしょ?

そんな音楽はやらない、ビリージョーやピンクフロイドみたいなハードなのをやるんだって思ってた時期はあった?

 

Lady Gaga:

いいえ、そういうハードなロックの影響もあっての私だと思うし、今やってる音楽は19歳でニューヨークのダウンタウンに引っ越した時から、ずっとなりたかったアーティストの姿だし。

物凄く大きなインディーズのシンガーソングライターのシーンがあって、正直に言うと、その中の1人になりたくなかったんです。

本当のアンダーグラウンドは何かって思って、それでポップな音楽を作ったんです

 

Howard Stern:

落ち込んだ時はあった?

たしか3~4ヶ月契約してたレーベルがあったよね。どこか忘れたけど。

 

Lady Gaga:

デフジャムです

 

Howard Stern:

オッケー、それでデフジャムからCDが出せる、これでブレークスルーできる、デフジャムは大きなレーベルだしって思って、だけど音楽が売れなかったときは、辛かった?

 

Lady Gaga:

私はデフジャムのオーナーに会う機会すらなかったんです

 

Howard Stern:

誰がオーナーだったの?

 

Lady Gaga:

エレ・リード。でも怒りの気持ちとかは無いんです。

自分の居場所が分かってるし、みんな、自分のことを理解してくれて、自分がやろうとしてることを理解してくれるレーベルとやっていくべきだと思います。

 

Howard Stern:

その契約で上手く行かなかったときは、もう終わったと思った?

 

Lady Gaga:

うーん、どっちみち音楽をやり続けるって決めてたんですけど、一番心配だったのは、お父さんがどういう風に思うだろうって

 

Howard Stern:

そうだよね

 

Lady Gaga:

どうやって自分に正直なまま、家族にも認めてもらおうかなって。

家族のために伝説を残したかったし。

両親も私もお金はそんなに持ってない家庭でしたし、両親はとてもハードワーカーだったんです。

インターネットビジネスとコミュニケーションビジネスで働いてて、両方初めて家系で大学に行った人だったし、

 

Howard Stern:

君は家族の恥だったの?

叶うはずのない夢を追ってて

 

Lady Gaga:

いや、ただ混乱してたんだと思います。

私は頭も良かったし、学校の成績も良くて、アカデミックな将来を想像してたでしょうし、それがある日いきなりダウンタウンに住んで、ドラッグを始めて、バーレスクダンスを始めたり、

 

R

親なら絶対怖くなるわよ!

 

Lady Gaga:

ですよね笑

 

Howard Stern:

でも成功してなかったら、この世で最も悲惨な物語になってたんじゃないかな

親に対してプレッシャーも感じてただろうし

彼らがプレッシャーをかけてこなかたっとしても自然とプレッシャーが生まれる

 

Lady Gaga:

不思議だけど、私は既に成功した気分だったんです

ニューヨークにすんで、月11ドルのアパートだけど自分で払って、自分のショーをやって、好きな服を着て、好きな歌を歌って、髪も自分の好きなようにして、もう何もかも手に入れたと思ってたから。

私がお金に興味が無いっていうのはそういうことで、私はいつも自分で自分のやりたい音楽を作っていたかったんです

 

R

それはいつから始まったの?

みんなが着るものを着なくなったのは。

 

Lady Gaga:

充分な勇気を持てたときからです

 

R

それは、そうだけど、私が言いたかったのは、何がきっかけだったの?

ずっと、そういう風にしたいと思ってたの?

 

Lady Gaga:

いいえ、完全に高校に行ってたときの心理的な欠損からなんです

その高校はストリートに住んでるような貧しい子から、大きなマンションに住んでてドアを開けたら本物のピカソが飾ってあるような裕福な子までいた不思議な学校だったんですけど、制服があったんです。

それが本当に退屈で。自分が誰なのかも分からなくなるし、私に何の意味があるんだろうって。

 

Howard Stern:

でも普通はそれに従うよね。もしここに自分をはめ込めたら案外悪くないか持って。

 

Lady Gaga:

出来なかったんです。ただ、出来なかった。

どういうふうに不安だったかを上手く説明することは出来ないんですけど、それでよく非常階段で踊ってたんです。ハイになったら非常階段で踊って、自分がスターだと思いこませてたんです笑。

 

Howard Stern:

ハイの話だと、君はハードドラッグもやってたよね。コカインもエクスタシーも好きだったんでしょ。

 

Lady Gaga:

いいえ、その当時はしてませんでした。もっと後ですね。

 

Howard Stern:

なるほど、今でもハイになるの?

 

Lady Gaga:

いいえ。

 

Howard Stern:

やってるでしょ?

 

Lady Gaga:

いいえ。

 

Howard Stern:

大麻は吸うよね?

 

Lady Gaga:

まぁ、それはハードドラッグじゃないですし笑。

 

Howard Stern:

大麻ではパラノイアにならないの?

 

Lady Gaga:

あんまりしょっちゅうはやらないんです。

私が今正直なのは、レクリエーションのために何をしているかで嘘をつくアーティストがあまり好きじゃないから言ってるだけなんです。そこで嘘をつくとファンとの間に壁を作るじゃないですか。

ドラッグのことを喋りたい訳じゃないんですよ。

 

Howard Stern:

最後にコカインをやったのはいつ?

 

Lady Gaga:

もう覚えて無いくらい前です

 

Howard Stern:

昔は中毒だったと思う?

 

Lady Gaga:

間違いなく中毒でした。

 

Howard Stern:

どうやって止めたの?

 

Lady Gaga:

父親に止められて。もうやめとけって言われたので、私はお父さんが大好きだったから、そう言われたら止めるしかなかったんです。

 

Howard Stern:

それがお父さんに車を買ってあげた理由?

だって別の結末があったかもしれないよね。

 

Lady Gaga:

いいえ、全然違います。

私がお父さんに車を買って、今の私があるのは、両親が私をそういうふうに育ててくれたからです。

私がドラッグをやったり、奇抜な服を買うのは、一度も反抗としてやったことはなかったんです。

よくある反抗期みたいなのではなかったんです。

 

Howard Stern:

ドラッグで酷い気分になったことは無かった?

僕もドラッグを乱用してた時期があったんだけど、今から思い返すと人生に迷ってたし、不幸だったし、

 

Lady Gaga:

ええ、すごく不幸な気分でした。

 

Howard Stern:

不幸の原因は何だったの?

 

Lady Gaga:

凄く孤独で寂しかったんです。それで、ドラッグを使うと、友達がいるような気分になれたんです。

 

Howard Stern:

僕もそうだったと思うんだ。とても孤独で、満たされたない気持ちだった。

 

R

それと、実際にドラッグで友達が出来るっていうのもありますよね。

往々にしてドラッグ友達がいて。

 

Howard Stern:

その通り。

 

Lady Gaga:

でも私は誰ともやってなかったんです。1人でただ使用してたんです。

 

Howard Stern:

わお

 

Lady Gaga:

そうなんです、たった一人でアパートでコカインをしてて、それで音楽を書いて。

分かってほしいのは、ドラッグをやったことは本当に後悔してるってことです。

聴いてる子たちは絶対にやらないでください。あれは悪魔です。

 

Howard Stern:

話を変えよう。君はある期間は他の歌手のためのソングライターだった時期があるよね。

 

Lady Gaga:

はい

 

Howard Stern:

有名な話で、君がブリト二ースピアーズに曲を書いて、彼女が使わなかったって話があるよね。

 

Lady Gaga:

はい、何曲か書きました

彼女が使ったやつだとQuicksandって呼んでた曲があって、あとTelephoneも彼女のために書いたんです

 

Howard Stern:

それで、彼女はレコーディングしなかったの?

 

Lady Gaga:

いえ、レコーディングはしてました

 

Howard Stern:

アルバムには入れなかったんだ

 

Lady Gaga:

はい

 

Howard Stern:

なるほど、それで君が他の人に曲を書いてたとき、それは凄く辛かった?

とても良い曲なのに、自分で歌えたらって

 

Lady Gaga:

そんなわけないじゃないですか!笑。冗談でしょ!笑。

ブリト二ー・スピアーズが自分の曲を歌ってくれるんですよ。

喜んで宙返りしながらドリンクを頼んでましたよ。

 

Howard Stern:

本当に!?

シルヴェスター・ステローンをインタビューしたときは、彼は自分以外がRockyで主役を張るのは絶対に許さないって言ってたよ。

君は素晴らしい声を持ってて、音楽の才能に溢れてて、もし僕が君なら、ブリトニー・スピアーズに自分の書いた曲を歌ってほしくないよ。

 

Lady Gaga:

どうしてですか?笑

ブリトニー・スピアーズですよ!笑

 

Howard Stern:

でも自分が栄光を掴みたいし、自分が有名になりたいし、お金も稼ぎたいと思うからだよ

 

Lady Gaga:

結局のところ、お金はどうでもいいんです。

自分で生活費は払えてたし、ウェイトレスもして床のモップがけもしてたんです笑。

私にとって、他の人のために曲をかけるっていうのは…

 

Howard Stern:

彼女がTelephoneをレコーディングしたとき、彼女はバカだ、これは絶対にヒットするのにって気付いてた?

 

Lady Gaga:

いいえ、私が自分のアルバムに入れたいって言ったんです

 

Howard Stern:

なるほど

 

Lady Gaga:

でも当時はやっぱり自分で歌いたいって言える立場じゃなかったから、しばらく様子を見て、それでFame Monsterになったから、あの曲も返して貰って良い?って。笑

 

Howard Stern:

曲を誰かのために書くっていうときは、どうやってやるの?

どうやって誰かに曲を売るの?

営業マンがいるの?

 

Lady Gaga:

いいえ、普通にプロデューサーや出版社と一緒に仕事をするんです

でも、あの曲はスタジオに行って彼女のために書きましたね

 

Howard Stern:

曲を書くときに馬鹿げてると思ったことはある?

なんで電話の曲を書かなくちゃいけないのとか、パパラッチの曲なんてかけるわけ無いとか。

この曲はクールなのかなって迷うときはある?

 

Lady Gaga:

いいえ、だって私の頭の中にはクールなもの以外もあるじゃないですか。

だからクールじゃなくてもいいんです。

音楽から学ぶことは多いです。

1日曲を書いてて、あとから考えれば、その日は私は一体どうかしてたんだろうって笑

 

Howard Stern:

何でこんなことを聴いたかって言うと、僕も一度曲を書いてみたことがあって、完全にダサかったから笑

 

Lady Gaga:

ダサくないですよ。

 

Howard Stern:

いや、ダサかったよ。見て見るべきだ。

 

Lady Gaga:

自分を責めないでください笑

 

Howard Stern:

サイケデリックBって曲だったんだけど

 

Lady Gaga:

いいじゃないですか笑

 

Howard Stern:

はっはっは、最悪だったよ。

 

Lady Gaga:

いや、なかなかカッコいいですよ笑

 

Howard Stern:

じゃあ弾いてみてよ笑

 

Lady Gaga:

普通に聴いてみたいです笑

それは奥さんのBethに書いた曲なんですか?

サイケデリックBeth

 

Howard Stern:

サイケデリックBeth。いいね。

いや、でも曲を書いたのは小6のとき。

 

Lady Gaga:

将来が見えてたのかもしれませんね笑

 

Howard Stern:

最初書いた曲はなに?4歳のときにうんぬんって話は抜きにして。

 

Lady Gaga:

To Love Againって曲です。13歳でした笑

 

Howard Stern:

13歳で愛についての曲を書いてたの?

 

Lady Gaga:

知りようもないですよね笑

おかしくないですか。13歳で愛についてしらないのに、そんな曲を書いて。

 

Howard Stern:

もしかして知ってたんじゃないの?

13歳のときは彼氏はいた?

 

Lady Gaga:

いいえ。サマーキャンプの指導員に惚れてた気がします笑

 

Howard Stern:

男の子と13歳とかでデートすることはあった?

それとも遅咲きだったの?

 

Lady Gaga:

遅咲きでした。咲くというか爆発したって感じで。

 

Howard Stern:

セックスし始めたのは何歳から?

 

Lady Gaga:

17歳です。

 

Howard Stern:

17歳か。それは今の男と同じ男?

 

Lady Gaga:

何の男ですか?

 

Howard Stern:

ジョンルークの男だよ

 

Lady Gaga:

今日一緒に来た男の子たちは親友ですよ。

多分さっきから言ってるのはルークカロのことですよね。

私たちは19歳から友達で、ルークカロは私のショーでも今度ライブするんです。

 

Howard Stern:

じゃあルークは君の彼氏なんだ?

 

Lady Gaga:

一番の友達です

 

Howard Stern:

でも初体験の相手ではなかったの?

 

Lady Gaga:

来るべきじゃないところにやってきてしまったみたいですね

 

Howard Stern:

はっはっは

いや、でも真剣な話なんだよ。初体験は彼ではなかったの?

 

Lady Gaga:

違います。

いや、私はまだ処女なんです。本当は。

 

Howard Stern:

初体験は嫌な思い出なの?

 

Lady Gaga:

んー、あまり良い思い出では無いですね。

もっと良い初体験が出来たはずだなとは思います。

 

Howard Stern:

同じ年頃の相手だった?

 

Lady Gaga:

いいえ

 

Howard Stern:

年上?

 

Lady Gaga:

年上です

 

Howard Stern:

どのくらい年上?

 

Lady Gaga:

言いたくないです

 

Howard Stern:

おじさん?30歳とか?

 

Lady Gaga:

いやいや、違います。有り得ないです笑。

どこで聴いたのか分からないですけど

 

Howard Stern:

いや、そんな情報は聴いたこと無いよ

 

Lady Gaga:

ですよね。

私はこのラジオ番組を尊敬していますし、このラジオ番組のカラー的にコカインやセックスについて話したいのは分かってるんですけど、私には若いファンもたくさんいるので、まずドラッグは絶対にしてほしくないし、女の子だったらセックスは絶対に焦ってやるべきではないと思うんです。待てるだけ待てばいいと思うんです。

女性がセックスを本当に楽しめるようになるのは20歳半ば以降ですし。

17歳だと下半身で起こっていることに、どう対応したらいいかも分からないし、無理しなくてもいい。

子どもたちはセックスをするのが早すぎると思います。

 

Howard Stern:

その通りだよ!完全に賛成するよ。

僕達には強力なサポーターがいる。

リーシャ・ティーは60代まで待ったみたいだからね。

 

Lady Gaga:

リーシャ、ごめんなさい。Howardは悪い人なんです笑。

 

Howard Stern:

それは置いておいて。君が言ったことは本当に正しいし尊敬するよ。

僕には今3人の娘がいて、本当にノリで乱交とかをしてほしくないし、本当にそれで心を痛めることもあるから。

 

Lady Gaga:

乱交に限った話ではないですけど、彼氏だとしても、その年齢でセックスの本当の良さは分かりっこないですし

 

Howard Stern:

女性同士でもやったことあるんでしょ?

 

Lady Gaga:

はい、でもそれはもっと後です

大学のときです。大学は凄く短かったですけど笑

 

Howard Stern:

一学期でやめたの?

 

Lady Gaga:

一年は続いたって言いたいけど、そんなに続いてないですね笑

 

Howard Stern:

それはつまらなかったから?

ここら辺の人たちよりは私の方が全然才能があるって思ったの?

 

Lady Gaga:

いえいえいえ、私はただ浮いてたんです。

私は中年の男性教師が渡してくる読書課題リストを見て、なんで黒人の作者が書いた本が一冊も入ってないんですか?って質問するような子だったんです。

 

Howard Stern:

はっはっは

 

Lady Gaga:

ゲイの言葉は全く反映されてませんねとか、そういう面倒臭い生徒だったんです。

教師に注目されたくて、質問に全部手をあげて答えるような生徒でした。

自分の受けてきた教育にバイアスがあったんだなって知って凄くショックでした。

ニューヨーク出身だったから、そういう風だったのかも。

 

Howard Stern:

君が大学を辞めたときは両親はショックだっただろうね

 

Lady Gaga:

オーマイ、忘れもしません。

19歳の誕生日のときだったんですけど、ママに食事に連れて行って貰って、

「ハッピバースデー、学校辞めるんでしょ、どうしたの?」って笑

 

Howard Stern:

それで、君の親の意向を退ける強さはどこから沸いてきたの?

別の良い方をすると、僕の場合はお母さんっ子だったんだけど、お母さんが大学に残れって言ったら、我慢して大学に残り続けたと思うんだ

 

Lady Gaga:

あなたがそんなわけないでしょ笑

 

Howard Stern:

いやいや、本当のことだよ。

大学を辞めて、自分で生きていくっていうのは結構な決断だよ。

 

Lady Gaga:

それが、あなたが後々になって世間に反抗してる理由じゃないですか?

その時期に自分を持てなかったから。

 

Howard Stern:

その通りだよ!

 

Lady Gaga:

私は一度も自分が反抗してると思ったことはないんです。

ママ、学校に行きたくないって言っただけで。

それでお父さんは、何か奇跡を起こすまで一年だけ待ってやる、何も払わないぞって言って。

信じないかもしれないけど19歳の誕生日の丁度一年後にプロダクションから契約を貰ったの。

 

Howard Stern:

でもどうやってそれまでの生活費を払ったの?

 

Lady Gaga:

ウェイトレスです。音楽出版社で無償で働いたりもしてました。

あの格好で走り回って、こんにちは~って笑。

 

Howard Stern:

みんなは君が若くして成功したから、簡単だったと思う人もいるかもしれないけれど、全然簡単じゃなかったんだね。

君はリスクを取ったんだ。みんなそれを理解しないけれど、君は自分で大学をやめて、チャンスを作った。ウェイトレスをして、チャンスを作ったんだ。

 

Lady Gaga:

そうです。それで、その間を全て自分で支払ったんです。

 

Howard Stern:

こういうこと聴いても良いのかな。

その売れる前の君のポジションのようなミュージシャンはたくさんいるでしょ、成功する日を待ち望んでる。

成功するって分かる瞬間はどんな感じなの?

 

Lady Gaga:

成功するって分かる瞬間は、不安が芽生えた瞬間だと思います。

これは街に住んで、私みたいなやり方で成功を夢見てる全ての人へのアドバイスにもなると思うんですけど、

一番最悪なパターンは仲間の人たちとバーで吊るんで「どんな調子?」って言ったりして、「バンド組んだの」、「えー、次のライブいつ?」、「まだライブはしてないの」とか、「曲はある?」、「まだ作ってる途中なんだ」みたいな。

世間に受け入れられないことへの恐怖っていうんですか。何も始まらない感じが一番ダメだと思うんです。

私は一度も受け入れられないことを恐れたことは無いんです。

私には出来ないと思うの?って言って、それで私たちはステージに言ってみんなを熱狂させるんです

 

Howard Stern:

それはその通りだと思うんだ。成功するためには恐れをすてて突っ込まないといけない。

でもそうじゃなくて、僕が聴きたいのは、街には成功したいっていう人が凄くたくさんいて、その中には全く才能の片鱗も無い人が本当にたくさんいる。

それで、売れる前のバンドみたいなライフスタイルを送って、いつか来るブレークの日を待ち望んでるんだけれど、来ないのは分かってるだろって奴らのことを聴きたいんだ。

 

Lady Gaga:

うーん、それにはあまり賛成は出来ないですね。

才能は主観的なものだと思いますし、自分が本当に得意なものが見つかれば、自分の輝きを創れると思うんです。

 

R

才能ある人をたくさん見てきたんじゃない?

才能はあるけど芽が出ない人。モチベーションが足りないから。

 

Lady Gaga:

うーん、でも同時に作曲家をしていたときに、凄く才能のある歌手が、たった一度のスタジオ仕事で、大物プロデューサーと仕事をして、最大のチャンスを掴んでるのに、自分はレコード契約を手に入れたんだから、特定のライフスタイルがあるはずだって感覚に捉われて芽が出ないパターンも何度も観てるんです。

Jimmy Iovineは私のボスなんですけど、一度家まで迎えに来てもらえますかって頼んだら、君の家の近所はあまり近寄りたくないって言われたこともあります笑

 

Howard Stern:

Jimmy Iovineは君の曲に口出しするの?

 

Lady Gaga:

もちろんですよ!一緒に曲を創ってほしいに決まってるじゃないですか。

Jimmy Iovineですよ。彼はFleetwood Macをプロデュースした人ですよ。

 

Howard Stern:

でも自分で自分の曲を批評して、自分で判断しなきゃいけないでしょ?

 

Lady Gaga:

最終的には全曲自分で書きますし、自分がやることは全て共同プロデューサーとして自分が入ってやりますし、それが一番良いと思ってます。

私は自分がやることには全て自分で関わって、最新のダンスシーンに常に自分を追いつかせて、

 

Howard Stern:

それはどうやってリサーチするの?

クラブに行くって、みんなが何してるかをチェックするの?

 

Lady Gaga:

いいえ、DJの友達がたくさんいるんで、話して、曲を聴いて、

 

Howard Stern:

常にだよね。仕事だし。

 

Lady Gaga:

そうですね。

それで、新しいテクノロジーも増えて行くので、そういうものも試して。

 

Howard Stern:

競争心が芽生えることはある?曲を聴いてて、これは私が作りたかったとか、これには敵わないとか、何でこれを思いつかなかったんだろうとか、音楽を仕事にすることで悲しくなるときはある?

 

Lady Gaga:

いいえ、みんなが私を叩くときのほうが悲しいですね。

自分の魂を曲に詰め込んで、世界がそれをゴミ扱いするときは本当に悲しいです。

でも、最終的にはみんなが自分について言うことと、自分をどう扱うかは結局違うんだなって思うんです。

(悪くいうけど、スターとして扱うということでしょうか。)

 

Howard Stern:

それはお金儲けのためじゃなくて、純粋にみんなを楽しませたくて音楽をやってるから、余計に傷付くっていうのもある?

 

Lady Gaga:

めちゃくちゃあります!

「この曲はパーソナルじゃない」とか言ってるのを聴くと、「パーソナルじゃない訳がないでしょ!2年もかけたのよ!」って思います笑。

 

Howard Stern:

音源を出すっていうのは映画を出すようなもの?

出して、座って、結果が戻ってくるのを待つみたいな意味で。

 

Lady Gaga:

いいえ、股を広げてヴァギナの写真を撮って、インターネットにアップして、みんなにどう思うか質問するみたいな感じです。

 

R

あなたにとっては批評家が言うことも気になる?

それともリトルモンスターズ(ガガのファンたち)がどう思うかが全てなの?

 

Lady Gaga:

私にとっては、ファンがどう思うかが全てです。

特に今回のアルバム(Born This Way)については、私は凄く新しいことをたくさんやっていて、

私がDavid Bowieのファンなのは知ってますよね?

 

Howard Stern:

うん

 

Lady Gaga:

彼が何をして、どういう風になっていったかを考えてみてください

 

Howard Stern:

彼のことは大好きだ。

でもZiggy Stardustとかの頃が一番だ、そうだろ?

 

Lady Gaga:

Ziggy Stardustが消えたとき、ファンは発狂しましたよね。彼に戻ってきて欲しがってた。

みんなziggyは消えたと思っていたけれど、本当は消えてなかったんです。Ziggyは別の形に生まれ変わっただけで。

だから、私はもうZiggyじゃなくなるって訳じゃないけれど、今回は変化になると思うんです。

 

Howard Stern:

Lady Gagaは消えちゃうの?

 

Lady Gaga:

いいえ、私はいつでもGagaです。

 

R

でもGagaを縛ってたものが消えるかもしれない。

Gagaは違う服を着はじめるかもしれない。

 

Lady Gaga:

もちろんです。

 

Howard Stern:

Gagaはステファニーになるかもしれない

 

Lady Gaga:

私はステファニーです笑

 

Howard Stern:

いや、分からない。僕は混乱し始めた笑。

 

Lady Gaga:

でも私はステファニーでもあるんです。

別にラジオやその他の場所で、Howardが私のことをステファニーって呼んでも、私は別に起こらないし、ステファニーも私の名前なんです。

 

Howard Stern:

でもGagaって呼ばれる方が気が楽なんでしょ?

 

Lady Gaga:

まぁ、合う人会う人がそれぞれ違う呼び方をしてくるよりは、みんな統一してくれる方が心理的には良いですよね笑。

 

Howard Stern:

でも両親はGagaとは呼ばないでしょ?

 

Lady Gaga:

呼びますよ。怒ってるときとかはGagaって呼んできますね。

「OK、Gaga(怒)」分かります?笑

 

Howard Stern:

でも親がステファニーからGagaって呼びはじめたのはいつごろから?

 

Lady Gaga:

でも両親も喜んでくれたんです。私がようやく居場所を見つけたから。

私はずっと落ち込んでたんです。

自分が誰かも分からなかったし、学校でも自分の存在意義が見出せなかったんです。

それで、私はこういう音楽に心酔してるんですけど、みんなは全く共感してくれなくて、馬鹿にするし。

そこから、ようやく好きな靴を買って、好きな服を買って、好きな髪型にする勇気を手に入れたんです。

 

 

後編はまた。

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