「リスクを嫌う会社員も、借金をしてまで不動産を買う」。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』を読んだ。

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『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』という本があります。

別に読んだところでお金持ちになれるわけでもないですし、お金に関する本なので人によって好き嫌いがあるかなと思うのですが、なるほどなぁと思った部分があったので紹介します。

 

一般的な日本人の持つ資産の中では、現金も株式もたかがしれている

資産の大部分は不動産

日本人はローンを組んで家を買うので、日本人の持つ資産の多くは不動産なんですね。

株で儲かった、損したといっても、全資産でいえば、それはあくまでも一部でしかないというわけです。

日本人の人生設計を考えるには、株式よりも不動産と生命保険に着目しなくてはなりません。ところが、資産運用を説く本はといえば、ポートフォリオの大半を占める不動産投資や、継続的に大きな支出を続けている生命保険は無視し、わずかな金融資産のなかだけで分散投資を勧めるものが大半です。分散投資が理論的にいくら優れているといっても、これではなんの意味もありません。資産運用の成否は不動産相場に直結しており、わずかな金融資産で何をしようが同じことだからです

しかも、ローンを組んでるってことは借金で不動産投資をしてるようなものだと。

そう考えると、日本人の家庭の貸借対照表は負債の部がローン、資産の部が不動産といえそうです。

となると、安定を求める会社員でも、結構攻めた資産運用をしていることが分かります。借部屋で暮らしながら、世界の株式や債券に投資してるほうが分散投資効果は高そうですよね。

とは言いながらも、不動産価格が上がり続けてきたので、それで正しかったわけですが。

お金は1回学んでしまえばいいと思う

好き嫌いあると思うんですが、お金というものは、ある程度きちんと書いてある本を読んで、1回学んでしまえばいいのかなぁと思うんですね。

借金とか、レバレッジとか、福利とか、キャッシュフローとか、金利とか為替とか、インフレとかデフレとか。

日銀がお金刷りまくってて、アメリカが利上げを検討してて、円安が進んでる中で、ドルを持たずに全部円で貯金してたから資産が目減りしたみたいなのって、結局知らない人が損しちゃうわけですよね。

僕も経済とかちゃんと勉強したわけじゃないので、全然えらそうな話はできないのですが、下の本とか読みやすかったです。

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