でも最後は社会に戻ってくる。『海辺のカフカ』じゃないですけどね。

公開日: 曲にする程じゃないこと

たまにはブログっぽくツラツラと書いてみよう。

そんな風に思い立って、いまパソコンに向かっています。

とは言っても、何について書こうといったアイデアがあるわけでもないのですが。

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金曜日頃から咳が止まらなくなっています。

昨日は傷ついた体をさらに酷使するという、とても日本人的な活動を試みて、ラップを録音してみたものの、喉の調子が悪化しただけで、使い物にならないバースしか録れなかったので、今日はおとなしくしていました(笑)。

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さて、そんなわけでアネトンという錠剤を飲んでいるのですが、普段薬をやっていない僕にとっては、錠剤って飲むのがめちゃくちゃ難しいわけです。

薬をやるって書くと、違法な感じが漂うのは不思議ですね。薬を飲むだと普通なのに。別に大した問題ではないのですが。

それにしても、なぜ薬は錠剤という形を取っているのでしょう。

ずっと変わっていないということは、そうじゃなきゃいけない理由でもあるのでしょうか。

 

そんなわけで、コンピ映画のように、とりとめも脈絡もなく次の話題に移っていきたいと思うのですが、今日は『反逆の神話』という本を読んでいました。

まだ最初の方しか読めていないのですが、ヒッピーについて説明されていて、まぁヒッピーというのは、いってしまえば本当の自分を解放して、愛しあって生きようということで、ケンドリックラマーが自身をブラック・ヒッピーやブラック・ビートルズと例えるのも、思想面では分かる気がするなぁと。ただ、ケンドリックの場合はお酒も大麻もやらないわけで、目の前の快楽のために思想を利用していた人たちとはそこが根本から違うわけですが。

この本は、ヒッピーとかパンクとか、まぁカウンターカルチャーというもの自体が矛盾をはらんでいてめちゃくちゃだよという本っぽいので、気になる方がいれば是非読んでみてください。

 

ところで、ヒッピーについては詳しくは知らないのですが、僕は最近は「今ある社会」というものに対して背を向けると幸せにはなれないと思っています。社会の外で自由に生きるというのは、一見憧れる話かもしれませんが、大抵の場合は気付かない間に大切なものが失れていきますし、寂しくて暗い場所なわけなので。

そういう時期があってもいいとは思います。

でも最後は社会に戻ってくる。『海辺のカフカ』じゃないですけどね。

 

僕は昔から、社会自体を変えようとする政治的な活動や話なんかはあまり好きでなく、どちらかというと社会や人間臭さを超越する、あるいはしようと努力する個人やコンセプトのほうに興味があったわけですが、結局のところ、どれだけ神懸りに見えても、あらゆる価値は(Googleからキャンベル缶まで)社会を超越して存在するわけではなく、社会の中で生まれることだと、まぁ当たり前なのですが、最近は改めて気付いたというか再発見したわけです。

小さい頃から、当たり前のことに気付くのに時間が掛かるタイプで、中学校の課題で小説を読んで「この小説の主人公は変わったのです。」みたいな作文を書いたら「変わってるのは誰が読んでもわかります。どう変わったのですか。」と教師のコメントが入ったくらいなのですが、まぁそれはともかく正しく価値を提供して、対価を貰って、社会と自分なりの距離で、あるいは自分なりに繋がって生きるというのが人間の基本だと。改めて当たり前ですが。

じゃあ、ラップだとそれはどういう形を取るんだろうという話になるわけですが、そうするとこれまで当たり前のように受け入れてきたヒップホップ的な振る舞いというか、そういうものを改めて分解して考えなおすことになるわけで、それは最近少し時間を取って考えていることでもあるのですが、あまりブログに書くようなことでもないかなと思うので、そのうち曲に表れてくればいいのかなぁと。

 

そんな感じですね!

もっとどうでもいいこと書いたほうがいいですね!

おいしいクリームチーズ・プレッツェルの店があるとか!

あるんですよ!

そのうち書こうと思います。

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