ディダクティブル(deductible)とは
ディダクティブルとは、表明保証や誓約事項の違反について、損害額が基準額を超えなければ請求できないが、基準額を超えた場合には基準額を超過した損害についての補償を請求ができるという条項を指します。
損害額が基準額を超えた場合に、当該超過部分のみでなく、損害全額の補償を請求できる場合は「ティッピング・バスケット(スレッショルド)」と呼ばれます。
なお、補償の上限はキャップといいます。補償の下限は、請求事由1件ごとに定める場合は「デ・ミニミス」、複数の請求事由をまとめた累計損害額で定める場合は「フロア」や「バスケット」と呼ばれます。
written by @raq_reezy
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