M&A用語:再調達時価純資産法とは

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再調達時価純資産法とは

再調達時価純資産法とは、対象会社の保有している資産(土地や工場、商品在庫など)をゼロから調達してくるとしたら、いくらかかるかをベースにバリュエーションを行う方法です。ネットアセットアプローチの一種です。

インカムアプローチマーケットアプローチは、ゴーイングコンサーン(対象会社の事業が継続していくこと)を前提としているため、事業の継続性に疑義が生じている企業のバリュエーションに用いるのは困難です。

一方で、再調達時価純資産法などのネットアセットアプローチであれば、現時点で対象企業が保有してる資産や負債のみをベースにバリュエーションを行うため、その企業の将来性に疑義があってもバリュエーションを行うことができます。

written by @raq_reezy

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