空間は雑誌に、世界はメディアになり、編集者は最もイケてる職業の一つになる。僕らがTSUTAYAから学べること。
ここ数日、TSUTAYA等を運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の創業社長、増田宗昭さんが書かれた『知的資本論』という本を読んでいます。 さて、増田さんはCCCを何の会社だと定義していると思…
ここ数日、TSUTAYA等を運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の創業社長、増田宗昭さんが書かれた『知的資本論』という本を読んでいます。 さて、増田さんはCCCを何の会社だと定義していると思…
『ドラキュラZERO』を見ました。 まぁこの予告編を見ていただいても分かると思うんですが、超強いんです(笑)。 バキでも敵わない。 もうハムナプトラみたいになってます。 と思って…
「流行なんて一部の人たちが作ってる」。その一部の人たちに光を当てる。 https://www.youtube.com/watch?v=nlS3vacK2Vg 『VOGUE』誌の編集長、Anna Wintour アメリカ女…
村上龍の『逃げる中高年、欲望のない若者たち』を読んでいたら、ヒップホップについて、ちょっとだけ触れている部分があったので紹介します。 メロディが消えて、ビートと言葉だけの音楽が生まれた 以下の文章です。 国…
高校のときの岡村弥実って友達が劇団を立ち上げて、台本を書いて演出をしたということで観に行ってきました。 劇団、妻と秋刀魚は今回が二作目とのこと。 『BLUE BEARD PIRATES』は海賊に憧れるサーカス集団がどんち…
そう、これは高度なギャグ映画やったんや! インディアンとか出てくるし。。 はぁ。。
奇譚(きたん)。珍しい話、不思議な話。 この短編集はそんな不可思議な話を5つ詰め込んだものです。 サメに殺された息子の影を探して生きる母親、探偵に夫を探してもらう女、移動する石、名前を盗む猿。 そんな不可思議な現象が、た…
時代の変遷を理解する 消費させるから、消費されるへ。パワーバランスがひっくり返るとき。 従来、消費者には力がありませんでした。 消費者の力とは、つまり選択肢の広さです。選択肢が多様であればあるほど、消費者は好きな者を、自…
「カブトプスになりたい」。 僕が七夕の夜に短冊に書いてきた様々な夢や願望といったものの中で(といっても、ここ十年ほど書いていないのですが)、唯一覚えているものです。 今となっては七夕の短冊というものがお遊びで良かったとつ…
読んでくれること、受け取ってくれることを前提としてコミュニケーションを取る時代が終わっています。 テレビのCMはスキップされるようになり、ウェブ上のコンテンツもほとんどがスルーされる時代が来ていますよね。音楽においても、…
現在のアジアの様子を物凄く分かりやすく解説した『ネクスト・アジア』という本を読みました。 十年ほど前までは、アジアといえば中国!超発展中!すげー!という感じだったのですが、アジアの様子はめまぐるしく変わっていきます。世界…
『海の上のピアニスト』という映画を、絶対に好きなはずだと友達に勧められたので見てみました。 あるピアニストの半生を描いた映画なのですが、なかなか良かったので紹介してみます。 現実離れした世界に…
イケダハヤトさんがメディア業界を志す人は必読の本として薦めていたのがきっかけで、田端信太郎さんの『MEDIA MAKERS』という本を読みました。 田端信太郎さんという方はリクルートの『R25』の創刊に始まり、ライブドア…
先日聴いた伊藤穣一さんのスピーチが凄く分かりやすくて刺激を受けたので、伊藤穣一さんの本を読んでみました。 伊藤穣一さんは不思議な経歴を持った方で、タフツ大学でコンピューターサイエンスを、シカゴ大学で物理学を学ぶも、両方途…
才能に目覚める(笑) 先日、ウェブ上で尊敬する人が紹介していた本があって、さっそくAmazonで購入して読んでみたんですね。 それが『さあ、才能に目覚めよう』っていう超怪しいタイトルの本なんですよ。 勝間和代とかも推薦し…
岩瀬大輔さんの『ネットで生保を売ろう!』を読みました。 岩瀬大輔さんとは 「30分前に出社して新聞読め」で炎上 先日4月1日の新入社員向けの「社内で信用を得ると楽しく仕事がやりやすくなるから信頼を得る努力をしよう」という…
村上春樹という作家 村上春樹を読んだ3月 今年の3月は『ノルウェイの森』をたまたま手にとったのがきっかけとなり、今更ながら彼の作品をたくさん読んでいました。これまでほとんど小説は読んでこなかったのですが、意外とおもしろい…
過去に戻れたら 過去に戻ってやり直せたら。 そんな人類の夢の能力を持った青年の話です。 冴えない青年のティムは21歳のときに父親から「この家系の男は過去に体験した瞬間に戻る能力がある」ことを告げられます。 “…
ソマリア沖の海賊問題 予告編がおもしろそうだったのを覚えていて、飛行機の中で見つけて観賞しました。 『キャプテン・フィリップス』は、国際問題としても重要になっている”ソマリア沖の海賊”という問題を…
“YES”は人生のパスワード 『イエスマン』という映画があります。去年の暮れくらいに友達にオススメされて見たのですが、この映画がおもしろいのでご紹介します。 銀行の融資部に務める主人…
フィリピンに旅行に行ってきたのですが、フィリピンの海で、ノルウェイの森を読むという、粋なことをしていました。 恥ずかしながら初めて村上春樹の小説を読みました。ネタバレ含みます。 喪失の物語と、死生観 ノルウ…
※このレビューはネタバレを含みます。 原作と正反対を描いた蜷川実花がおもしろい 美の追求を力強く肯定する まず監督の蜷川実花について少し触れておこうと思います。 蜷川実花はAKB48の『ヘビーローテーション』のPVや、数…
こちらの作品、借りて読んだのですが、”ピンプ”という言葉のイメージが丸っきり変わってしまったくらいの作品だったので紹介してみます。ギャングとピンプというのは何となくごっちゃなイメージ…