須弥山石組とは
須弥山石組(しゅみせんいわぐみ)とは、須弥山に見立てた背丈の高い石を中心とした石組のことです。
須弥山(別名は妙高山)とは、仏教の宇宙観において九山八海の中心に天をも突き抜けるようにそびえる山のことで、その頂上には天上人が住むとされています。
須弥山石組では、須弥山を表現した須弥山石を中心としつつ、九山八海まで含めて、全体の石組によって表現します。神仙蓬莱石組を兼ねる場合もあります。
関連記事
関連参考書籍
本記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にしています。日本庭園の種類や歴史、構成要素について、初心者にもわかりやすく解説されています。
コメントを残す