「最初に正しいやり方を覚えた方がいいよ」みたいなのあるじゃないですか。
「そのままだと行き詰るから」みたいな。
たとえば部活でコーチが教える正しいフォームですよね。
「正しいフォームを身に付けておかないと、今は良いかもしれないけれど、いずれ行き詰るよ」みたいな。
「はい、正しいフォームを意識して素振り100回!」みたいな。
最近思うんですけど、そういうの気にしなくていいと思うんですね。
行き詰ってから考えればいいとおもうんですよ。
大体の場合って、行き詰るところまですら辿り着かないですよね。
行き詰る前に辞めたり、消えてしまうことの方が圧倒的に多いわけですよ。
会社の9割は5年以内につぶれるみたいなの、よく言われてますけど、新しく始められたことって9割は5年以内に消えてしまうと思うんですね。
新しくラップ始めた人の9割って多分5年以内にやめてると思うんですね。
新しいバンドの9割も5年以内に活動休止・解散してると思うんですよ。
サークルとかも9割は5年以内に消滅してるんじゃないかな。
僕自身も5年以上続けたものってラップとインターネットで文章書くことくらいだと思うんですね。
それで、正しいラップの仕方とか、正しい文章の書き方とか最初に学んだかって言うと、学んでないわけです。
幕ノ内一歩も行き詰ってから、デンプシーロールを封印して体鍛えたじゃないですか。
こういう鍛え方しておかないと将来行き詰るよとかじゃなかったですよね。(うろ覚えなので、勘違いだったらすみません。)
ということで、何か興味持ったら、正しいやり方とか気にせずに、とりあえずやってしまえばいいんじゃないかなと思います!
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