*この記事はXXL Magazineに掲載されている記事の和訳です。
あなたは信じないかもしれないが、多くのラッパーはゲームのトップに君臨するレコード会社からの何千万ドルというオファーを実際に断っているのだ。
この記事では、多くのラッパーが違う道を辿っていたら今の音楽性に行き着いていなかったかもしれないことを知るだろう。メジャーレーベルとの契約を断った7人のラッパーを紹介しよう。
Dee-1
Dee-1はCash Moneyとの契約を断った。このNew Orleans出身のラッパーは当時、ただ契約が彼にフィットしていないように感じたという。「心が納得しなかったんだ。それだけさ」とDee-1は説明した。「契約しようって気になれなかった。金を払ってくれないとかじゃないぜ。もちろん金なら払ってくれるって言ってたさ。」
Troy Ave
Troy Aveは多くのレーベルディールを断って来た。理由は単純だ、契約金が充分でないから。このラッパーは『New York City: The Album』を独立したプロジェクトでリリース。
August Alsina
August AlsinaもまたCash Moneyとの契約を断った。彼は最終的にDef Jamと契約をしたが、AugustによるとYMCMBレーベルとの契約だけは気が向かなかったという。
Chance The Rapper
Chance The Rapperは独自の道を進むことを選び、TDEとの契約を断っている。Chanceは契約自体は断ったが「あいつらはみんな俺の良い友達だよ」と言う。「あいつらは全員イケてる。本当に仲の良い友達なんだ。」
Joey Badass
Joey BadassはRoc Nationと契約する機会を自ら捨てた。彼はその理由について、「いま現時点では、独立していることが一番大事な気がするんだ。俺がやりたいことを考えると明らかにこれが一番良い選択肢なのさ」と言う。
2 Chainz
2 ChainzはYoung Moneyとの契約を断った。「俺はYoung Moneyに招かれた中でもかなり最初の方だぜ。アルバムを出すより前さ。Wayneが誘って来たんだ」と2 Chainzは”RapFix Live”に出演した際に述べている。
Macklemore
Macklemoreはグラミーを勝ち取るまでになったアルバム『The Heist』の発売時に、流通契約のみを結ぶことを希望し、メジャーレコード会社との契約を断った。LPがプラチナム・セールスとなったことを考えると、彼の判断は正しかったようだ。現在までの最も偉大なヒップホップアルバムの一つとも言われている。
Cash Moneyことわられすぎ!
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