『約束のネバーランド』(漫画)を読みました。あらすじ&感想とか。

漫画の感想

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『約束のネバーランド』を読みました

『約束のネバーランド』という漫画を読みました。

概要

あらすじ

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

感想(ネタバレあり)

結構おもしろくて、1日で読み切りました。

最初の方は、『デスノート』のようなテイストというと言い過ぎ感はありますが「戦略を競い合うような漫画」という感じで始まります。謎解き要素が多め。で、徐々にバトル漫画という感じになり、やがて『鋼の錬金術師』のような感じになっていきました(笑)。

おもしろいポイントは色々あるんですが、最後の方は主人公のエマの魅力に引っ張られて読んでいた感じがあります。

エマが、とにかく「一人も欠けることなく、みんなで幸せになりたい」という理想を追求するというタイプの性格で、それが一応(漫画なので都合良い感じのストーリー展開もあるものの)ハッピーエンドで終わるので、読了感はとても良いです。

  1. 孤児院の仲間を全員救いたい
  2. 人類を全員救いたい
  3. 鬼(敵側)も全員救いたい

といった感じで、エマが救いたいものがどんどん増えていきます。

僕らは日々「理想」と「割り切った現実」の間を、振り子のように行ったり来たりしながら生きてると思うんですが、理想の方に自分のモードを振りたいなと思ったときに読みなおしたい漫画です。

余談ですが、これだけみんなのことを大切に考えるエマが、鬼を救うための方法として考えたのが「人間と鬼が二度と交わらないようにする」だったというのが興味深くて、これって日々みんながSNSで喧嘩をしていて「分断が」と叫ばれている時代に、ある種のヒントを与えているのではないかと思いました。

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