チームラボのサウナ冷水アート浴@六本木はアート鑑賞として最高だった(体験レポート&感想)

チームラボのサウナ&アート浴

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「チームラボ & TikTok, チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木」とは

チームラボ・リコネクト:アートとサウナ

概要

「チームラボ & TikTok, チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木」は、現在六本木で行われているイベントです。

サウナ→冷水→外気浴を繰り返して「ととのう」ことで、感受性が高い状態でアートを見ようというのが本イベントのコンセプトです。サウナが人気の昨今にピッタリのイベント。

公式サイトはこちら

外気浴がアート浴になっている

「サウナを何周もして、ととのってから、アートをみるって、制限時間の100分では全然足りなくない??」と思っていたのですが、そんな心配は無用でした。

というのは、外気浴をする空間にチームラボのアートが展示されており、外気浴=アート鑑賞となっていたからです。

「サウナ → 冷水シャワー(水風呂の代わり) → 外気浴(=アート鑑賞)」でワンセット、アートが3つの部屋に展示されているので、これを3回繰り返して、ととのって帰る。まあそんな感じです。

体験レポート:実際に行ってきた

チケットは予約が必要

まず、チケットは事前に予約が必要です。公式サイトで予約しておきましょう。

そして、チケットは入場時間が19:30-20:00みたいな感じで30分単位で決まっているので、遅れないように行きましょう。

チケットを読み取ってもらうと、入場時間になるまで並んで待ちます。

説明動画をみる

入場時間になると、ちょっとした部屋に案内されて、立ってモニターに流される動画をみます。

呪われた研究所的なお化け屋敷の入り口で、博士が話してる動画みるみたいなアトラクションありますが、あんなイメージです(笑)。

更衣室で着替えて、シャワーを浴びる

説明動画を見たあとは、バスタオルやフェイスタオル、水着などを手にとって、更衣室に向かいます。

なお、夜に行ったのですが、アート浴空間がやや寒かったので、アート浴中に羽織れる館内着もとっておくと良いかもしれません。一応、無くても、耐えられないというほどではなかったです。

で、水着に着替えて、温水シャワーを浴びたら、サウナに向かいます。

サウナ→冷水シャワー→アート浴

サウナは温度別に5つくらい(?)あります。

最高温度のサウナで100度(ロウリュなし)、ロウリュありで90度があるので、それのロウリュのタイミングが一番暑いかもしれません。

ロウリュのあるなしも含めて、各サウナの一覧がわかるモニターが奥のほうにあるので、最初にそれを確認すると良さげでした。

サウナで10分ほど温まったら、水風呂のかわりに冷水シャワーが用意されているので、こちらを浴びます。

そして、いよいよアート浴エリアへ。好きな部屋に入って、アートを鑑賞しながらボーッとします

で、またサウナと冷水、そして別の部屋でアート浴。これを3ループすると、全てのアートをみつつ、ととのうことができます。

感想:アート鑑賞としては最高

*画像は公式サイトより

サウナの上位版と期待するとやや不満

「サウナに入りつつ、外気浴のところが豪華になっている、つまりサウナの上位版だ!」という期待値でいくと、やや不満かもしれません。

というのは、あくまでも今回の展示のために急ごしらえされたサウナだからです。

サウナ部屋はやや狭いので、焼き石との距離が近く、身体のそちらに近い部分だけがじんじんして、意外と身体全体はあたたまってなかったり。あとは、水風呂ではなくて冷水シャワーなので、そこもサウナとして考えるとやや不満。

あとは、チームラボの作品を展示する関係で、会場全体が暗いんですね。冷水シャワー浴びるところも暗かったり、なぜかその部屋にもガラス貼ってあったりして、普通にちょっと危ない(笑)。

純粋にサウナとしての気持ちよさだけを重視するなら、普通にラクーアの方が満足度は高いと思います。

アート鑑賞だと考えると最高

「サウナの上位版」ではなくて「アート鑑賞だ」という期待値で行くと良いと思います。

サウナは、あくまでも「ととのった状態でアートを見るための手段」で、アート鑑賞(アート浴)こそが目的という感じです。

そう考えると、そもそもひとつのアートを10分前後も没入してじっくり見ることってあまりないですし、それだけでも新鮮。しかもある程度ととのった状態で。結構リッチな体験です。

ガラス張りの部屋で、天井から水が降り注いでいるキラキラした最強のアートがあるのですが、これは中に入っていくこともできます。この中に実際に入っていって、端っこの水があたらない場所で座って外気浴してると、これは没入感がMAXで最高中の最高でした。

チームラボリコネクト

このとき、近くの水滴に目の焦点を合わせると、その他の水滴がピントがぼけて、きらきらとした光の粒に全世界が覆われたみたいになります。これはちょっと表現が難しいので、ぜひ試してみてください(笑)。

*画像は公式サイトより

リピートしそう

以上、チームラボのサウナ&アートの感想でした。

8月までやってるようなので、またリピートするかも!

猪子さんのインタビューも必読

チームラボ・猪子さんのインタビューも、日本のお風呂の歴史を遡って研究されていて必読です。

日本の「お風呂」というのは、昔から実はサウナのほうが主流だったようです。ということで、サウナでととのうというのは、そのときの周りの空間だけで無く、なんと日本の過去何千年という歴史と繋がる行為でもあったといえます!(乱暴)

でも、こういうちょっとした追加の知識があるだけで、物事の体験がリッチになり楽しくなるので、そういう情報を弊ブログも提供していけたら良いなと改めて思いました。

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