カウンティングとは
カウンティングとは、残りのカード枚数を数えることで、どのカードがめくれる確率がどのくらいあるかを計算する手法です。
カウンティングは、ブラックジャックにおける概念であり、ポーカーでは「カウンティング」という用語はあまり用いられません。(なお、ブラックジャックにおいては、カウンティングをするとカジノで勝てますが、監視されており、カウンティングを用いていると判断されるとカジノ出禁になります)
ポーカーでは、自分が強力な役を揃えて勝利するために必要なカードを「アウツ」といいます。たとえば、♠︎が4枚揃っていてフラッシュドローのとき、アウツは残りの♠︎9枚のいずれかなので、アウツは9枚です。
このとき、2倍4倍の法則というのがあり、次の1枚で♠︎がめくれる確率は、アウツの枚数9枚に2をかけて約18%です。このあと2枚めくれるとき、その2枚の中に♠︎が含まれる確率はアウツの枚数9枚に4をかけて約36%です。
アウツをもとに、オッズやベット後のエクイティ、エクスペクテッドバリュー(EV)を計算します。
関連記事
関連用語
ポーカー用語集に戻る