ポーカー用語:VPIPとは

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VPIPとは

「VPIP」とは、「Voluntarily Put Chips In Pot」の略で、「ポットにチップを入れた率」のことです。

例えば、プリフロップにおいて、スターティングハンドが配られて、すぐにフォールドした場合、自分からはポットに1枚もチップを入れていません。逆に、フォールドではなくレイズコールをしてゲームに参加した場合は、ポットにチップを入れたことになります。

仮に、10ゲームのうち、(ブラインドアンティを除いて)2ゲームでレイズやコールをしてゲームに参加した場合、VPIPは20%となります。言い換えると、VPIPとはおおむねフロップ以降への参加率」のことだともいえます。(オープンレイズをしたけれど、リレイズされてフォールドした場合などもあるので、厳密にいうと差がありますが。)

プロのプレイヤーは、ポジションにもよりますが、だいたいVPIPが20%程度だと言われています。つまり、5回に1回程度、ゲームに参加しているということです。

それに対して、初心者はだいたいの場合、スターティングハンドを選ばないため、VPIPが高すぎることが多いです。もしくは、過剰に慎重になってVPIPが低すぎる場合もあります。ポーカーではあらゆる偏りは搾取の対象となってしまうので、VPIPは高すぎても、低すぎても良くありません。

どのようなスターティングハンドでレイズやコールすべきかは、以下の記事を参考にしてみてください。

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