ポーカーの基本ルール:役一覧・強さ順・出現確率を解説

ポーカーの役一覧・強さ・確率

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そもそもポーカーの役(ハンドランク)とは

そもそもポーカーの役とは

ポーカーでは、5枚のカードで役をつくることで、その強さを競います

世界で最もメジャーなテキサスホールデムというポーカーのゲームでは、手札の2枚+場の5枚=合計7枚のカードがありますが、役を作るのに使うのは、あくまでもそのうち5枚です。

なお、ポーカーの役は、英語ではポーカー・ハンドといいます。

役の一覧と強さの順番

ポーカーの役には、以下の9種類があります。

それぞれ説明していきます。(*画像はすべてWikipediaより引用)

ハイカード

ハイカード(Wikipediaより)

ハイカードとは

ハイカードは「豚(ブタ)」とも呼ばれる、いわゆる「役なし」のことです。

ハイカードは、一番大きなカードをもって「Aハイ」「Kハイ」「9ハイ」のように呼ばれます。たとえば、上の画像であれば、10♣︎が一番大きいため、「10ハイ」になります。

ハイカード同士の場合

ハイカード同士の場合は、一番大きなカードの数字を比べて、勝敗を決めます。たとえば、「Kハイ」と「9ハイ」であれば「Kハイ」が勝ちます。なお、ポーカーにおいて最も大きい数字は「A(エース)」です。

それが同じであれば、2枚目に大きいカード、3枚目に大きいカードと同じ要領で比べていきます。

ワンペア

ワンペア

ワンペアとは

ワンペアとは、同じ数字のカードが1種類だけある役です。

たとえば、上の画像の場合は、5♠︎と5♣︎が揃っているため、5のワンペアになります。

ワンペア同士の場合

ワンペア同士の場合は、ワンペアを構成している数字が大きい方が勝ちます。たとえば、Aのワンペアと5のワンペアであれば、Aのワンペアが勝ちます。

それが同じであれば、サイドカードの一番大きいカード(上の画像であれば9♦︎)を相手と比べます。決まらなければ、同じ要領で2枚目に大きいカード、3枚目に大きいカードを比べます。

ツーペア

ツーペア

ツーペアとは

ツーペアとは、同じ数字のカードが2種類揃っている状態を指します。

たとえば、上の画像であれば、10♣︎と10♦︎のペアと、2♦︎と2♠︎のペアがあるため、10と2のツーペアとなります。

ツーペア同士の場合

ツーペア同士の場合は、まずそれぞれの大きい方のペアの数字を比べて、大きい方が勝ちます。大きい方のペアの数字が同じ場合は、小さい方のペアの数字を比べて、大きい方が勝ちます。

たとえば、上の画像であれば、まずは10を相手の大きいペアと比べます。それが同じであれば、2を相手の大きいペアと比べます。それも同じであれば、ツーペアを構成していないカード(上の画像であれば8♠︎)を相手と比べて、大きい方の勝利となります。

スリー・オブ・ア・カインド(スリーカード)

スリー・オブ・ア・カインド(スリーカード)

スリー・オブ・ア・カインド(スリーカード)とは

スリー・オブ・ア・カインド(以下、スリーカード)とは、同じ数字のカードが3枚揃っている役を指します。

たとえば、上の画像の場合、9♦︎・9♠︎・9♣︎が揃っているため、9のスリーカードとなります。

スリーカード同士の場合

スリーカード同士の場合は、そのカードの数字を比べます。

たとえば、上の画像であれば、9を相手のスリーカードの札と比べます。それが同じであれば、サイドカードの大きい方(上の場合はA♦︎)を相手のサイドカードの大きい方と比べます。それも同じであればサイドカードの小さい方(7♣︎)を相手の小さい方と比べます。

ストレート

ストレート

ストレートとは

ストレートとは、5つの数字が順番に並んでいる役のことです。

たとえば、上の画像であれば「2・3・4・5・6」と数字が並んでいます。一番大きい数字をとって「6ハイのストレート」などと呼ばれることが多いです。

なお、「5・4・3・2・A」も一応ストレートとなりますが、これはAハイのストレートではなく、5ハイのストレートとなります。

ストレート同士の場合

ストレート同士の場合は、大きな数字のストレートが勝ちます。

たとえば、7ハイのストレート(7・6・5・4・3)と、Kハイのストレート(K・Q・J・10・9)であれば、後者が勝ちます。お互いにKハイのストレートなど同じであれば、引き分けとなります。

フラッシュ

フラッシュ

フラッシュとは

フラッシュとは、同じマークのカードが5枚揃った役を指します。

たとえば、上の画像の場合は、全てのカードが♦︎なので、♦︎のフラッシュとなっています。また、上の場合は10が一番大きいので「10ハイのフラッシュ」と呼ばれます。

フラッシュ同士の場合

フラッシュ同士の場合も、一番大きいカードを比べて勝敗を決めます。

たとえば、上の場合は10ハイのフラッシュなので、10が相手の一番大きなカードと比べます。それが同じであれば9を、それも同じであれば6をといった具合で順番に比べていきます。全てのカードが相手と同じであれば引き分けとなります。

フルハウス

フルハウス

フルハウスとは

フルハウスとは、スリーカードとワンペアが組み合わさった役です。

たとえば、上の画像であれば10のスリーカードと7のワンペアが揃っているため、フルハウスとなります。

フルハウス同士の場合

フルハウス同士の場合は、スリーカードを構成する数字が大きい方が勝ちます。それが同じであれば、ワンペアを構成するカードが大きい方が勝ちます。

たとえば、上の画像であれば、まずは10が相手のスリーカード部分に比べて大きいか・小さいかを比べます。同じであれば、7のワンペア部分が相手のワンペア部分よりも大きいか・小さいかを比べます。どちらも同じであれば、引き分けとなります。

フォー・オブ・ア・カインド(フォーカード)

フォーカード

フォー・オブ・ア・カインド(フォーカード)とは

フォー・オブ・ア・カインド(以下、フォーカード)とは、同じ数字のカードが4枚揃っている役を指します。

上の場合は、9が4枚揃っているため、9のフォーカードとなります。

フォーカード同士の場合

フォーカード同士の場合は、まずはフォーカードを構成する数字を比べます。たとえば、上の画像であれば、9が相手のフォーカードよりも大きいかどうかを比べます。

それが同じであれば、残りの1枚(キッカーといいます)を相手のキッカーと比べます。上の画像であれば、7が相手のキッカーよりも大きいかどうかを比べます。

それも同じであれば、引き分けとなります。

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュとは

ストレートフラッシュとは、全て同じマークでストレートが揃っていることを指します。上の画像であれば、10ハイのストレートで、全て♣︎のため、ストレートフラッシュとなります。

また、Aハイのストレートフラッシュは全ての役の中で最強であり「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」と呼ばれることもあります。

ストレートフラッシュ同士の場合

ストレートフラッシュ同士の場合は、それぞれの数字を比べます。たとえば、上の画像は10ハイのストレートなので、相手のストレートフラッシュの一番大きい数字が10より大きいか・小さいかを比べます。

それが同じであれば、引き分けとなります。

役の出現確率

テキサスホールデム(7枚でのプレイ)において、それぞれの役が出現する確率は、以下のようになっています。

  • ハイカード:17.4%
  • ワンペア:43.8%
  • ツーペア:23.5%
  • スリーカード:4.8%
  • ストレート:4.6%
  • フラッシュ:3.0%
  • フルハウス:2.6%
  • フォーカード:0.17%
  • ストレートフラッシュ:0.031%

役が弱くても勝てる

さて、ここまで役の強さを説明してきましたが、ポーカーのおもしろい点は「役が強い方が必ず勝つとは限らない」ということです。

ポーカーにおいては、お互いに最後まで賭け切ってハンドをオープンすることをショーダウンといいます。そして、ショーダウンまで進んだ場合は、当然、役が強い方が勝ちます。

しかし、途中のラウンドで相手が全員フォールドした(ゲームを降りた)場合、相手のハンドがいくら強くても、その時点で自分の勝利が確定します

つまり、自分のハンドが弱くても、自分のハンドが強いと相手に信じ込ませることで、相手をゲームから降りさせれば、自分は勝つことができるのです。これをブラフといいます。

ジョーカーとファイブカードについて

ジョーカーは使わない

遊びでポーカーをしたときには「何にでもなれるカード(ワイルドカード)」としてジョーカーを使ったことがある方が多いのではないでしょうか。もちろん遊びではジョーカーを入れた方が、強い役ができやすくて楽しいことも多いと思います。

一方、テキサスホールデムの公式ルールでは、ジョーカー(ワイルドカード)は使わないので、覚えておくとよいでしょう。

ファイブカードは存在しない

ジョーカーを使う場合、4カード+ジョーカーであれば、同じカードが5枚ということでファイブカードという役をつくる場合があります。公式ルールでは、上に書いたとおり、ジョーカーを使わないので、当然ファイブカードという役も存在しません。

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