
賃料上昇で、高単価型の店舗展開の流れ
今日の日経新聞にこんな記事がありました。
簡単にまとめると、都市部を中心に賃料が上がり始めていて、それに対応するために都市部の店は収益性を上げる(高いものを売る)必要が出てきたという内容です。
人通りの多い通りに面するプライムビルの賃料は、銀座で14年と比較して17〜33%の上昇。新宿で8〜11%、表参道は50%ほど高くなっているそうです。結構高くなってるんですね。
「フレッシュネスバーガー」は、一部店舗をレストラン「クラウンハウス」に変えてステーキや高級ハンバーガーを提供することで収益性を上げることを目論んでいるとのこと。また、ABCマートも8,000円〜15,000円あたりの少し高めの靴を主力に取り扱う店を増やしているとのことです。
日本は黒田総裁は2%程度のインフレ率を目指していますが、原油等のエネルギー価格の下落により、思うように進んでいないのが現状です。
しかし、都市部の地価上昇→賃料上昇の流れが続くようであれば、物価は上がりはじめ、インフレが始まるかもしれません。
物価と地価の相関関係
物価と地価の間の相関関係については、以下のように相関関係があります。

(「物価と地価の相関関係」より)
どうでもいいことながら、最近、上野のマルイのR.NEWBOLDが閉店しちゃったんですが、賃料上昇と関係あるんでしょうか。。。
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