記事の目次
ウォーレン・バフェットとは
ウォーレン・バフェットは「投資の神様」や「オマハの賢人」とも呼ばれる、伝説の投資家です。
バフェットは、もともとBLPという投資組合(ファンド)を運用していましたが、そのファンドで買収したバークシャー・ハサウェイという繊維会社を投資会社に生まれ変わらせた後は、BLPを解散して、同社を通じて投資を行うようになりました。
バークシャー・ハサウェイにおける1964年から2021年までの累計投資リターンは+3,641,613%であり、これは年率換算すると約20%となります。一般的な株式投資の平均リターンが年率7〜9%程度であることを考えると、バフェットがいかに卓越した投資成績を収めてきたかが分かります。
ウォーレン・バフェットの人物像を知る
個人資産は約21兆円と世界5位のお金持ちですが、質素な生活を好みます。生まれ育ったオクラホマ州のオマハにこじんまりとした家を建てて住んでいます。また、ビル・ゲイツ等とともに設立した寄付啓蒙活動団体「ギビング・プレッジ」に対して、死後に自らの資産をほぼ全て寄付すると公言しています。
- バフェットの生涯と資産推移
- バフェットの名言
- バフェットの家
ウォーレン・バフェットの投資手法を知る
バフェットは、そのキャリアを通じて、微妙に投資スタイルが変化しています。初期には、割安な株を購入して、適正価格に戻ったところで売るという方法で稼いでいました。中期以降は、盟友であるチャーリー・マンガーなどの影響もあり、優れた企業を適切な価格で購入して、長期に渡って保有を続けるというスタイルで知られています。
- ウォーレン・バフェットの投資手法と年利回りを詳しく解説
- バフェットは損切りしない?
- バフェットのおすすめはS&P500投資
- バフェットは仮想通貨・ビットコインに否定的
ウォーレン・バフェットの投資事例を知る
BLP(投資組合)時代
バークシャー・ハサウェイ以降
ウォーレン・バフェットの保有銘柄/ポートフォリオを知る
アメリカでは、多額の資金運用を行う機関投資家は「フォーム13F」と呼ばれる株式保有報告書を四半期ごとに政府に提出・開示することが義務付けられています。バフェットのバークシャー・ハサウェイもその対象となっているため、四半期ごとにバフェットがその時点で何に投資していたかを知ることができます。
最新(2022年6月末)のポートフォリオにおける、保有割合トップ10の銘柄は、以下の通りでした。
バフェットの最新ポートフォリオ(2022年6月末)
- アップル(40.76%)
- バンク・オブ・アメリカ(10.48%)
- コカ・コーラ(8.38%)
- シェブロン(7.79%)
- アメリカン・エキスプレス(7.00%)
- クラフト・ハインツ(4.14%)
- オキシデンタル・ペトロリウム(3.11%)
- ムーディーズ(2.24%)
- U.S. バンコープ(1.84%)
- アクティビジョン・ブリザード(1.77%)
バフェットのポートフォリオについては、以下の記事で詳しく解説しています。
- 準備中
ウォーレン・バフェットの株主への手紙
- 準備中
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