これで丸分かり!ヒップホップの王、ケンドリック・ラマーとは?

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ケンドリック・ラマー、その名前なら聴いたことある!何か凄いんでしょ?

でも、何で活躍してるのかは分からないし、どういう人なのかも謎、情報も無いから、それ以上は深掘りしなくていいや。

そんなあなたに、ケンドリック・ラマーの魅力を伝えるべく、解説を書いてみました。

ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の生い立ち

Good Kid m.A.A.d. City

コンプトン、そう、コンプトン。

ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)は、カリフォルニアのコンプトン出身のMCです

そして、彼のラップや考え方を理解するためには、コンプトンという地域や、ギャングが抗争している地域に生きる善良な黒人の心境を理解することが、とても重要です。

コンプトンと言えば、 ギャングスタ・ラップを確立したDr.DreやIce Cubeの在籍したN.W.A.を約10年前に生んだ、犯罪多発地域です。

2グループのギャング抗争が日々続き、多くの市民が巻き込まれて毎日のように死んでいく光景は、アルバム『Good Kid M.a.a.d City』の”m.A.A.d City”という曲でも、「ドライバー席がまず最初に殺されるんだ」「脳みそが散らばっている死体を見かけた」「殺人をしたのが知り合いかもしれないと思うと、その日から知り合いが全く別人に見えるようになった」等と、生々しく描写されています。

これは2pacもインタビューで述べていたのですが、ギャングが割拠している地域で、一番被害を受け、一番ギャングを恐れているのは、その街に住む善良な黒人市民たちです。

しかし、警察から見ると、ギャングが徘徊している地域に住んでいる黒人というのは、肌が黒いだけで全員ギャングのようなものであり、しばき倒す対象です。ですから、そうした地域に住む善良な黒人にとって、現実は救いの無い世界なのです。

不良漫画でいえば、物凄く悪い学校に通っている非不良だけれどリーゼントの生徒と言う感じでしょうか。同級生からはパシられたりカツアゲされ、日々の喧嘩に巻き込まれ、助けが欲しくても、その学校でリーゼントというだけで不良扱いされるため、むしろ軽蔑され、誰にも助けてもらえない。この場合なら「髪型変えろよ」という話で終わりますが、生まれつきの肌の色はリーゼントと違って変えられません。

10年前のN.W.A.のギャングスタラップが、イケイケのギャングを演じるラップであったとすれば、こうした現実の中で育ったケンドリック・ラマーのラップは、その正反対です。

ケンドリック・ラマーは13歳の頃から、コンプトンの治安の悪さにうんざりし、周囲が悪事と抗争に明け暮れる中、唯一の安息の場所としての音楽に打ち込み続けました。

その現実の悲惨さは、『Kendrick Lamar EP』の”P&P”での「プッシーとパトロンだけが俺の人生もそう悪くはないと思わせてくれる」と疲れ切った声で歌うフック等にも如実に表れているように思えます。

やがてケンドリック・ラマーは、そうした悲惨さをラップを通じて伝えていくことこそが自分の使命だと考えるようになります。

ミックステープの『Section.80』ではキーシャという売春婦のことを歌い、アルバム『Good Kid M.a.a.d City』の”Sing about me, I’m dying of thirst”では死んでいく友人に俺のことを歌ってくれと頼まれたり、余計なことをするなと怒るキーシャの姉にそれでも自分はこの状況を歌わなきゃいけないんだと話します。

こうしたリリックはフィクションですが、彼の生い立ちや経験がそこに大きく影響していることは言うまでもありません。

「Good Kid in m.A.A.d City(狂った街に住む善良な少年)」こそがケンドリック・ラマーというラッパーを貫くコンセプトなのです。

ケンドリック・ラマーの魅力

では、ケンドリック・ラマーの魅力は、そういった弱者の立場から来る悲痛なライムでしょうか。

いいえ、むしろ彼の魅力は何といっても、その自信と精神的な強さです。

コンプトンというヒップホップ的には文句の付けようがない出自であり、スキルも突出していて、仕事も努力家、Dr.DreやSnoop Dogg、Gameなどの西海岸大物ラッパーに”西海岸の新たなキング”として認められ、アルバム『Good Kid M.a.a.d City』もピッチフォークで年間ベストアルバムの3位に選出されるなど、世間的評価も相まって、ほぼ無敵状態にあります。

クリーンな強さ

ダーティーなラップばかりのUSシーン。そんな中にあって、ケンドリック・ラマーのカッコよさ・強さの秘訣は、どこまでもクリーンなところにあります。

”Bitch Don’t Kill My Vybe”のPVでも”モリー(MDMA)”を葬儀しているのですが、モリーやコデイン、大麻や犯罪をラップするスタイルが蔓延し、「硬派なラップはギャングスタ、軟派なラップでも大麻とコデインでぶっ飛んでパーティー」といったような現行のUSシーンに居ながら、ケンドリック・ラマーはドラッグを一切やらない、犯罪歴も全くない、根っからのGood Kidなのです。

そして何よりもケンドリック・ラマーの魅力を際立たせるのは、そのことを自分の強さとして認識している点です。

ヒップホップという圧倒的にドラッグ万歳・犯罪万歳な風潮が溢れかえっているシーンの中にいて、自分がそういったいわゆる”ヒップホップ的な活動”に全く手を染めていない、染めたこともない事実を、どちらかというと引け目に感じるラッパーはたくさんいるように思います。

日本でもライムスターの宇多丸さんが、デラソウルを聞くまでは自分たちがヒップホップをすることに自信が無かったという旨をラジオで語っていたことがあります。

しかし、ケンドリック・ラマーはそういった多数派に対して全く引け目を感じることが無く、また、媚びたり、理解を示すような素ぶりひとつ無く、モリーを埋葬して退け、「俺は犯罪歴が無いから、いつでもトリガーを引いてお前達を殺すことが出来る。1回目の犯罪なら公共奉仕活動程度で済むからな。」というような攻撃的なラップをしてのけるのです。

溢れる自信

一夜でスターに。

インターネットの発達によって、そういったシンデレラ物語が溢れています。

しかし、ケンドリック・ラマーはインタビューでも語っているように、売れるまでの間に、実にハードなライブ・製作スケジュールをこなし続けていました。

BETアワードで男性のベストラッパーを受賞した際も、「人は努力すれば何でも達成することが出来るということを証明出来た」と述べています。

そのため、実力で勝ち取った栄光に対して、絶大な自信を持っており、Big SeanのControlという曲に客演した際には、俺は西海岸だけじゃなくて東海岸のキングでもある等の強烈なバースを蹴って、数多くのラッパーがアンサーソングを返す事態に発展する等、シーンを沸かせました。

こうしたケンドリック・ラマーの、自分が売れているのはハイプな売れ方ではなくて、自分の実力とハードワークで勝ち取った当然のものだという圧倒的な自信と、それを納得させるだけのバックグラウンドにスキル、そこから来る行動はケンドリック・ラマーの大きな魅力です。

アーティストとしての絶え間ない成長

ケンドリック・ラマーは、ラッパーとして成功した後も、絶え間なく成長を続けているアーティストでもあります。

最新アルバムの『DAMN.』は、テイラー・スウィフトに次いで2017年に最も売れたアルバムであり、2018年に行われたグラミー賞では、ベスト・ラップアルバムを含む6つの受賞がありました。

その背景には、何といっても彼の真摯にアートと向き合う姿勢があります。たとえば、ケンドリックは、その授賞式のスピーチにて、以下のように述べています。

これは特別なものだ。ラップは俺をステージへ上げてくれたし、世界中をツアーもさせてくれた。家族をサポートすることができた。そして真の「アーティスト」であることを教えてくれた。最初は栄誉だったり、車だったり、服とかそういうのが「成功」だと思っていた。でも本当は「自分を表現」し、次の世代に向けて、さらにその次の世代に向けて世界を進化させるためにキャンバスに絵を書いていくことなんだ。ヒップホップは俺にその力をくれた。

Playatunerより

その結果として、ケンドリックは制作面でも、ライブパフォーマンスの面でも、進化を続けているのです。

キングの自覚

ケンドリックは自分がヒップホップシーンの王であると考えており、自身がコミュニティに与える影響について、非常に自覚的なアーティストです。

そうした内容については、KAI-YOUでの連載で書かせてもらいましたので、ぜひ読んでみてください。

西海岸のレジェンドたちによって冠を与えられ、図らずも「王(キング)」となってしまったケンドリック。

『To Pimp A Butterfly』でケンドリックは、ティ・チャラのように王としてのプレッシャーや自分だけが成功していればいいのかという生存者の罪悪感に苛まれました。

そして、アフリカへの旅を通じて視野を広げることで、自分や地元だけではなく、大きな使命のために力を使うことを決意して成長します。

そして『DAMN.』では一歩間違えばキルモンガーだったかもしれないケンドリックが描かれ、善悪は「誰が正しくて、誰が悪い」といった単純なものではなく、心の中に内在する紙一重のものであることが示されました。

選ばれて力を持ち、王となった人間は、苦難の中でも戦い続けることを求められます。だからこそ、誰のために/何のために戦うかという拠り所が重要になります。

しかし、その拠り所は、他人が与えてくれるわけではありません。自分の心が何に対して忠誠を誓うのか、自分自身の信念に訊かなければいけないのです。

ケンドリック・ラマーは、「王」とは自分のために祈ってくれる人たちがいる限りどれだけ孤独であっても、与えられた力を使って自分の信念に従って戦う存在なのだと伝えているのではないでしょうか。

「ケンドリック・ラマーが示した王のあるべき姿 『ブラックパンサー』の善と悪」より

ケンドリック・ラマーのスキル

多彩なラップスタイル

聴いていると思わずニヤけてしまうくらい、ケンドリックはフロウの幅が広く、スキルフルなラッパーです。

“Bitch don’t Kill My Vybe”のように落ち着いた口調でラップをしたり、歌うようにフロウしたり、”Backseat Freestyle”のように声を荒げたり、実に多種多様なフロウを操り、客演でも強く印象を残します。

エミネムの客演でバースを蹴った”Love Game”でのケンドリックのバースは、そんな様々なフロウが次々と飛び出す構造になっており、必聴です。

また、セカンドアルバムでも、”Alright”、”King Kunta”、それからサードアルバムでも”DNA”など、常に新しいフロウとともに舞い戻ってくるのです。

ケンドリック・ラマーのアルバム

『Good Kid M.a.a.D City』(アルバム)

メジャーデビュー1作目にして、ピッチフォーク紙の選ぶ年間ベストアルバムの3位にもランクインし、大ブレークを果たしたクラシック盤です。

本当は善良なK.Dotという少年が、仲間と吊るんでいるときだけ同調圧力に負けて悪さをしてしまう状態にいるというのが、このアルバムのストーリーです。

しかし、友人の死などもあって、コンプトンの現状を世界にラップを通じて伝えていく使命に目覚めます。そして、音楽で生きていく決心を固めることによってキング・ケンドリック・ラマーが誕生するという物語です。そこにシェレーンという女の子や、その兄弟のギャング等が絡んだ内容になっています。

収録曲「Swimming Pools(DRANK)」では、お酒の誘惑に飲まれる様子を歌うことを通じて、同調圧力に流される人間の姿を描いています。

おい、何を二杯や三杯程度のショットをちびちびと飲んでるんだよ。
俺がどうすれば酔っ払いきれるかってのを教えてやるよ。
まずは、アルコールでいっぱいのプールを用意して、そこに飛び込むんだ。
アルコールでいっぱいのプールに飛び込むのさ。

『To Pimp A Butterfly』(アルバム)

『Good Kid M.a.a.D. City』で大成功を収めたケンドリック。

しかし、ケンドリックは成功して手に入れたお金を失うことを恐れて、自身の殻に閉じこもるようになってしまいます。こんな自分を知ったら、ファンは離れていってしまうのではないかという恐怖心から自殺まで考えるように。

そんな彼はアフリカへの旅を通じて、視野を広げることに成功します。彼が見たもの、彼の得た気づきとは何だったのでしょうか。

ぜひアルバムで確認してみてください。

俺の2枚目のLPはリアルな奴らを大統領の芝生に行かせた
俺の7つのトロフィーはばあちゃんと天国の腕に
俺はジャマイカで「ワーガーン」って足を出してる
髪は長くて口からはパトワが発せられる

「力」をテーマに二人のリリシストがバースを交わす【後編】 (Rapsody – Power feat. Kendrick Lamar)

『DAMN.』(アルバム)

メジャーデビュー3作目で、”HUMBLE”などの曲が大ヒットを記録しました。

音はメインストリームのトラップ等に近づき、ジャズをベースに前衛的な音楽に仕上がっている前作と比べると、非常に聴きやすくなっています。

リバースがテーマになっており、最終曲から逆順で聞いて行くと、また違ったケンドリックの姿が浮かび上がるという遊び心も込められた大人気アルバムです。

『Black Panther』

MARVELの大ヒット映画『ブラック・パンサー』の公式サウンドトラックとして、Kendrick Lamarがキュレーションしたアルバムです。

ケンドリック自身が参加している曲から、若手アーティストを参加させた曲まで、映画に影響を受けてつくられた様々な曲が収録されています。

『Section.80』(アルバム)

『Good Kid M.a.a.d City』の前作となる『Section.80』は、ケンドリックが西海岸の伝説的なアーティストたちに認められるきっかけとなった作品です。

「A.D.H.D」や「Hii Power」等の名曲が収録されており、ジャジーな雰囲気にまとめられています。

ケンドリック・ラマーのインタビュー

日本語で読める、ケンドリック・ラマーのインタビューを集めてみました。

『Section80』リリース後のインタビュー

Section.80を出した後、『Good Kid m.A.A.d City』で大ブレイクする前のインタビューです。既に注目が集まっており、Dr.DreやPharrell等のビッグネームとの仕事の話や、ドラッグの話、音楽に取り組む姿勢の話など、大ブレイク直前の空気感がたまらない内容となっています。

あなたは、Top Dawgにだけ所属した状態で大ヒット曲を生み出せると思う?

生み出せると思うよ。もちろんお金はかかる。

でも、それはインディーズをやってる限りは乗らなきゃいけないギャンブルだ。自分の財布からお金を出して、思い入れの強い曲を宣伝しなきゃいけない。

メジャーだって、結局それをやってるわけだし。お金を掛けてラジオで流して貰う。

インディーズで違うのは、賭けに出なきゃいけないってことくらいかな。

『Good Kid m.A.A.d City』リリース後のインタビュー

『Good Kid m.A.A.d City』以降のインタビューで、アルバムについても語っています。

インタビュー記事はこちら

KENDRICKLAMAR interview on bmr

俺たちの出身地コンプトンでは、外界の状況や流れと一生関わらずに、自分が知る現実の中だけ、“コンプトン=全世界”という価値観の中で生きている人がたくさんいるんだ

そういう環境で生まれ育つと、ストリートライフやギャングバンギンにどれだけ身を投じたかによって、人となりを判断されてしまう。

でも俺たちも皆と同じように日々葛藤する普通のリアルな人間なんだということ、俺たちが何を信じて生きているかっていうことの根本を伝えたかった

『To Pimp A Butterfly』リリース後のインタビュー

MTVのインタビューを和訳したものです。『To Pimp A Butterfly』の内容について語っています。

アルバムのコンセプトは自分の中で決まっていた。

ただ、タイトルは最後まで決めてなかった。

タイトルがまだ決まってなかった時、『To Pimp a caterpillar』にすればどうなのって最初に勧められたんだよ。

『To Pimp a caterpillar』はまさにこのアルバムの最初の名前で、その理由はタイトルの頭文字Tu-P-A-Cにあるんだよ。

まあ、過去にTupacとのインタビューの意味も含めての事だったけど、結局、途中でButterflyに変えた。Butterflyの方が生きていく上での明るさを強調しているし、Pimpからは攻撃性を感じ取れる。

まず、最初に言っておかなければいけないのは、MandelaやMartin Luther King Jr. のように成し遂げるには何年もかかる。

だけど、この時代だからこそ、子供たちと毎日顔を合わせる以上、自分に責任を持たないといけないと思っている

俺の音楽が彼らの心を救えると”i”でも言ったように。自分が好きであろうと嫌いであろうと、自分が考えている事に対して責任を持たなければならない。この世代のためにもな。

ケンドリック・ラマーのオススメ曲

m.A.A.d City feat. MC Eiht / Kendrick Lamar

まず、冒頭部分でも紹介した、コンプトンの治安の悪さを鮮烈に描写した”m.A.A.d City”。

「俺の記憶の中に連れていってあげよう、これはクラックやコカインを捌くなんて程度のラップじゃないぜ」というバースの入りから、続いて悲惨な街の現状が描かれます。

こちらの動画には非公式のPVが付いています。

Control feat. Kendrick Lamar, John Electronica / Big Sean

こちらが多くのラッパーがアンサーソングを発表する騒動に発展した”Control”。Big Seanの曲だったのですが、客演のケンドリック・ラマーがごっそり話題を持っていってしまいました。

A$AP Rocky、Drake、Meek Millz、Tyler the Creator、Mac Miller、Wale、J.Cole、Big Sean、Big KRIT、Pusha-Tといった同世代のラッパー達の名前を挙げて、お前達の曲が聴かれないようにしてやると宣戦布告したり、やりたい放題です。

議論を巻き起こしたリリックは以下の部分ですね。

EN: I’m Makaveli’s offspring, I’m the king of New York
JA: おれはマキャベリの子供で、キングオブニューヨークだ

EN: King of the Coast, one hand, I juggle them both
JA: どちらの海岸も片手で転がすようになり、キングオブザコーストとなったんだ

CLUB CRUNK OFFICIAL BLOGさま)

EN: I’m usually homeboys with the same niggas I’m rhymin’ wit
JA: 一緒にラップしてる奴らとは普段は仲はいいけど

EN: But this is hip hop and them niggas should know what time it is
JA: これはヒップホップ、奴らも今すべきことを知っとくべきだ

EN: And that goes for Jermaine Cole, Big KRIT, Wale
JA: おまえらだよ、ジャーメイン・コール、ビッグ・クリット、ワーレー

EN: Pusha T, Meek Millz, A$AP Rocky, Drake
JA: プッシャ・ティー、ミーク・ミル、エイサップ・ロッキー、ドレイク

EN: Big Sean, Jay Electron’, Tyler, Mac Miller
JA: ビッグ・ショーン、ジェイ・エレクトロニカ、タイラー、マック・ミラー

EN: I got love for you all but I’m tryna murder you niggas
JA: おまえらのことは嫌いじゃないが、皆殺しだ

 (CLUB CRUNK OFFICIAL BLOGさま)

マック・ミラー等がツイッターでコメントをしたり、様々なラッパー(ルーペ・フィアスコまでも!)がアンサーソングを出したり、ドレイクに「尊敬していたけど、ちょっと見損なった」と言わしめました。

Bitch Don’t Kill My Vybe / Kendrick Lamar

売れたいだけのラッパーや、中身の無いハイプなシーンとの決別を美しく歌い上げる”Bitch Don’t Kill My Vybe”。

PVではUSシーンで流行りのモリー(MDMA)を埋葬しています。

i / Kendrick Lamar

『To Pimp A Butterfly』で視野を広げて帰ってきたケンドリックが歌うクライマックス曲です。

Alright / Kendrick Lamar

同じく、『To Pimp A Butterfly』において、最も深い疲労感の中にあるケンドリックが己を振り立たせるように歌うのが「全て大丈夫だ」という「Alright」。

気合いをもらえる一曲です。

LOYALTY feat. Rihanna / Kendrick Lamar

メインストリームに音が寄り、大ヒットを記録したサードアルバム『DAMN』。

その中でも、Rihannaを迎えて、今っぽいダウナーな感じも、ウエストっぽさも漂うLOYALTY。PVも至高です。

ケンドリック・ラマーのライブ映像

オランダのアムステルダムで行われたライブの映像です。

こちらは、アメリカのフィラデルフィアで行われた野外フェス、America Festivalでのライブです。屋外だけあって物凄い観客の人数です。バックバンドを付けて生音でライブをしています。

まとめ

ということで、以上がケンドリック・ラマーの魅力やバックグラウンドとなります。最後まで読んで頂いてありがとうございました!

ケンドリック・ラマーの魅力は伝わったでしょうか?

ケンドリック・ラマーの魅力が分かった!という方は、シェアしていただければ幸いです(笑)。

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もし興味があれば、ぜひのぞいてみてください。

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