M&A用語：ディストレストM&Aとは

ディストレストM&Aとは

ディストレストM&Aとは、倒産する企業を株式譲渡等で取得するM&Aを指します。ディストレスト投資ともいいます。

近年では、より広い意味合いで使用されることもあります。その場合には、倒産する企業に限らず、「財務状況」や「経営の継続」に問題を抱えている企業を買収することを指します。

このような問題を抱えている企業を安く買って、事業を再生させてバリュエーションを上げることができれば儲かることから、ディストレストM&Aを行う投資家が一定存在します。

例えば、プライベート・エクイティ・ファンドなどは、ディストレストM&Aなどを行い、PMIや事業再生を通じてバリュエーションを上げたうえで、再度売却することで、高い投資リターンを追求します。

written by @raq_reezy

関連記事

M&Aとは何の略？意味や目的を簡単に解説

2022年1月27日

関連用語

• バリュエーション
• 株式譲渡
• プライベート・エクイティ・ファンド
• PMI

M&A用語一覧に戻る

• M&A用語集のトップに戻る
• M&Aのトップに戻る