マイノリティ・ディスカウントとは
マイノリティ・ディスカウントとは、株式譲渡等で株式を取得する際に、買主が少数株主となる場合にはその分バリュエーションを割り引くことを指します。
これは買主側が支配株主になる場合に、経営をコントロールできる価値をバリュエーションに上乗せするコントロールプレミアムと逆の考え方です。対象会社の経営において、支配株主と少数株主の間で利益相反が生じた場合に、少数株主の意見が軽んじられて支配株主側の意見が通りやすいことから、少数株主は安いバリュエーションを求めることがあります。
written by @raq_reezy
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