M&A用語:インカムアプローチとは

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インカムアプローチとは

インカムアプローチとは、バリュエーションの手法のひとつで、対象会社の利益やフリーキャッシュフローから企業価値を計算する方法です。

事業の継続性が期待できる企業のバリュエーションを行う場合には、インカムアプローチが用いられることが多いです。比較的小規模〜中規模なM&Aにおいては、利益の5倍など、ざっくりとしたバリュエーションが行われることも多々あります。規模の大きなM&Aにおいては、上場企業のバリュエーションでも用いられることが多いDCF法などを用いてバリュエーションが行われます。

一方で、技術や人材、対象会社の資産などを目当てにM&Aを行う場合は、インカムアプローチではバリュエーションが難しい場合もあり、マーケットアプローチやネットアセットアプローチなど、他の手法を用いることとなります。

written by @raq_reezy

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関連用語

  • バリュエーション
  • マーケットアプローチ
  • ネットアセットアプローチ
  • DCF法
  • 残存価値(ターミナルバリュー)
  • 類似上場会社法
  • 再調達時価純資産法

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