M&A用語：ボイラープレート条項とは

ボイラープレート条項とは

ボイラープレート条項とは、M&A契約に規程される定型的な条項全般を指します。

具体的には、以下のような内容があります。

• 準拠法条項
  契約の成立及び解釈の基準となる準拠法を規定する条項です。国内M&Aであれば当然ながら日本法となりますが、クロスボーダーM&Aであれば準拠法が重要になります
• 裁判管轄条項
  契約に関する紛争が生じた場合に、どの国の裁判所で紛争を解決するのかを規定する条項です。こちらもクロスボーダーM&Aでは重要になります
• 仲裁条項
  紛争が生じた場合に、裁判ではなく仲裁人の審理判断に紛争の解決を任せる場合は、その旨が規程されます。

written by @raq_reezy

関連記事

M&A案件実務の手順やプロセスの流れをステップ別に解説

2022年2月7日

M&Aとは何の略？意味や目的を簡単に解説

2022年1月27日

関連用語

• MAC条項
• 契約終了事由
• クロージング条項
• 取引保護条項
• サンドバッギング条項

M&A用語一覧に戻る

• M&A用語集のトップに戻る
• M&Aのトップに戻る