ヒップホップ用語：ピンプとは

ピンプとは

ピンプとは、売春婦を斡旋する職業のことです。日本語だと「ぽん引き」です。

ヒップホップにおいては、元々ドラッグディーラーやハスラーとして、コカインをはじめとするドラッグの違法売買でお金を稼いでいた経験を持つラッパー、或いはそのように振舞うラッパーが多いですが、中にはピンプでお金を稼いでいたというキャラクターで振舞うラッパーもいます。また、ピンプ・Cのように、ピンプという単語を自身のアーティスト名に取り入れているラッパーもいます。

その背景には、アイスバーグ・スリムという著者が書いた『ピンプ』という書籍があります。アイスバーグ・スリムは、ギャングスタラップの発展に貢献したラッパーであるアイス・Tやアイス・キューブなどの名前の由来ともなった人物で、リリカルな文体で自分の行ってきたピンプ稼業について綴られています。

また、50セントがピンプをテーマに作成し、2003年にリリースした「P.I.M.P」は、大ヒット曲となりました。

written by @raq_reezy

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関連用語

• ギャングスタラップ
• カラーギャング
• ドラッグディーラー
• ハスラー

関連アーティスト

• ピンプ・C
• 50セント
• スヌープ・ドッグ
• アイス・キューブ
• アイス・T 

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