下草とは
下草とは、役木の株元に植える草を指します。
役木のほかにも、石燈籠や池、石の周りに植えることもあり、お互いを引き立てる効果が期待できます。日本庭園では、侘び・寂びの観点から、あまり下草をまとめて植えること(寄植え)は行われません。
下草には、シダ類が多く用いられますが、その他にもシュウカイドウ、シュウメイギク、イワタバコ、ヒガンバナ、スイセンなどが植えられることもあります。
関連記事
関連参考書籍
本記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にしています。日本庭園の種類や歴史、構成要素について、初心者にもわかりやすく解説されています。
コメントを残す