築山とは
築山とは、日本庭園内につくられた人工の山を指します。庭全体を指すこともあります。
池や築山、林など多彩な要素を組み込んだ大規模な大名庭園などは築山林泉庭園と呼ばれることもあります。また、江戸時代には『築山庭造伝』などが執筆されて、その中では真の築山を作る方法なども解説されました。
土を盛り上げる以外の方法で築山を作ることもあります。例えば、低木の植え込みに刈り込みを行って、築山風に仕上げることを大刈り込みといいます。
関連記事
関連参考書籍
本記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にしています。日本庭園の種類や歴史、構成要素について、初心者にもわかりやすく解説されています。
コメントを残す