常盤木(常緑樹)とは
常盤木とは、松などの常緑樹を指します。年中、葉が繁っている常盤木は、生命力や長寿の象徴でもあります。
常盤木と落葉樹はバランスよく配植する必要があります。例えば、秋には紅葉する落葉樹が美しいですが、全て落葉樹だと冬には寂しい景色となってしまいます。
また、近景、中景、遠景などで差異をつくるために、近景や中景には常盤木を、遠景には落葉樹を植えるといった配植が行われる場合もあります。
また、常緑樹は生垣などにも用いられます。
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関連参考書籍
本記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にしています。日本庭園の種類や歴史、構成要素について、初心者にもわかりやすく解説されています。
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