ヒップホップ用語:ミックステープとは

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ミックステープとは

ミックステープとは、たくさんの曲を収録したアルバムのようなものを指します。

ミックステープは、もともとDJが様々な曲を収録して作成し、非正規で流通していたものでしたが、徐々にラッパーがプロモーションのために自分の曲を収録したミックステープをリリースするようになりました。

リル・ウェインなどのトップアーティストがミックステープをリリースすることもあれば、まだ契約を手にしていない新人のラッパーがミックステープをリリースすることもあります。

2010年前後には、インターネット上のDatpiffなどのウェブサイトでミックステープを無料リリースする文化が最盛期を迎え、ミックステープシーンからドレイク、キッド・カディ、Jコール、ビッグ・ショーン、ケンドリック・ラマー、ロジック、エイサップ・ロッキー、フューチャー、ヤング・サグ、チャンス・ザ・ラッパーなど、後にヒップホップのシーンの中心を担うことになるラッパーたちが多数登場しています。

ドレイクはミックステープとしてリリースされた『So Far Gone』が大ヒットして、アルバムリリース前からトップスターの仲間入りをしたことで、ミックステープの流行を加速させた他、チャンス・ザ・ラッパーは、アルバムではなくミックステープとしてリリースされた作品『Coloring Book』がグラミー賞の最優秀ラップアルバム賞を受賞したことでも話題となりました。

現在は、インディペンデントのアーティストでも簡単に音楽を有料配信できるようになった他、多くのリスナーがSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで音楽を聴くようになったため、ミックステープであっても、こうしたサービス上にリリースされることが多く、アルバムとミックステープの境目はほとんど無くなっています。

 

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