コンシャス・ヒップホップとは
コンシャス・ヒップホップとは、社会性などを意識したリリックを含むラップを指します。
ストリートにはびこるギャング・ドラッグ・汚職警官などの社会問題、アメリカにおける人種差別の歴史、いま現在も黒人の成功をはばむ社会的なシステム、ヒップホップのコミュニティへの意見など、コンシャス・ヒップホップにも様々なテーマがあり、中にはハードコア・ヒップホップやギャングスタラップと重複する部分もあります。
1990年代にはケアレス・ワンやパブリック・エネミー、2000年代にはコモンやルーペ・フィアスコ、2010年代にはケンドリック・ラマーやJコール、ロジックなどのラッパーが、コンシャス・ヒップホップの担い手として活躍してきました。こうしたラッパーたちは、偉大なリリシストとしてプロップスを得ています。
written by @raq_reezy
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