砂紋(箒目)とは
砂紋(箒目)とは、枯山水において、白川砂などの砂利につけた波模様を指します。
枯山水は、池泉庭園とは違って、実際に水を用いることはしませんが、砂や石、苔によって、大自然や水を表現します。このとき、砂利に模様をつけることで、水の流れや波を表現する手法が用いられます。それが砂紋(箒目)です。
砂紋は、庭園の掃除を終えて、最後につけられます。
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関連参考書籍
本記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にしています。日本庭園の種類や歴史、構成要素について、初心者にもわかりやすく解説されています。
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