敷石とは
敷石とは、庭に道状に敷き並べた平らな石を指します。
ひとつひとつの石が離れて並べられる飛石に対して、敷石は文字通り、隙間なく石を敷き詰めて、道のような形がつくられます。飛石よりも歩きやすいのがメリットで、露地(茶庭)に取り入れられたことで流行、大名庭園を始めとした池泉回遊式庭園に積極的に採用されました。
露地においては、深山幽谷への入り口を連想させる外露地に置かれるのが一般的です。
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関連参考書籍
本記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にしています。日本庭園の種類や歴史、構成要素について、初心者にもわかりやすく解説されています。
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