日本庭園用語:池泉回遊式庭園とは

日本庭園の用語集

sponcered by







池泉回遊式庭園とは

池泉回遊式庭園とは、池泉庭園の中でも、池の周りを歩いて回るように設計されている日本庭園を指します。

庭の中を歩いて楽しむという設計は、庭の中に茶室をつくって、そこまで歩いていく途中に石燈籠手水鉢などを配置した桃山時代の露地(茶庭)に端を発しています。露地(茶庭)は、茶室までの道のりも含めて一連の体験を創造したのです。

この流れを引き継いで、池泉回遊式庭園として大成したのが江戸時代の大名庭園でした。

露地(茶庭)は、茶室までの道のりを歩くという概念を生み出したものの、侘び・寂びを重視していたため、簡素なものが多かったところ、大名庭園はその「歩いて回る」という要素を残しつつ、大名の権力を示すような広大で豪華な庭を生み出しました。

日本三大名園と呼ばれる、水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園、加えて水戸黄門がつくった東京の小石川後楽園など、日本を代表する名園の多くが池泉回遊式庭園です。

関連記事

池泉庭園とは

池泉庭園とは?特徴や分類、人気の日本庭園を解説。

2021年9月20日
露地(茶庭)とは?庭の構成や図面、石、植栽などをわかりやすく解説。

露地(茶庭)とは?庭の構成や図面、石、植栽などを解説。

2021年10月5日
日本庭園の種類

日本庭園の種類:3つの基本様式・分類をわかりやすく解説

2021年9月3日

関連日本庭園

  • 偕楽園
  • 兼六園
  • 後楽園
  • 小石川後楽園

関連参考書籍

本記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にしています。日本庭園の種類や歴史、構成要素について、初心者にもわかりやすく解説されています。

日本庭園の用語集に戻る

日本庭園の用語集

日本庭園の用語集

2021年8月17日

日本庭園のトップに戻る

日本庭園ガイド

日本庭園ガイド

2021年8月17日

sponcered by







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です