日本庭園用語:遣水とは

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遣水とは

遣水とは、池泉庭園に設けられた川のような部分で、池へと水を引いてくることを目的としています。

平安時代の池泉庭園である寝殿造系庭園、その発展系の浄土式庭園などにおいては、風水の考え方から、庭の東に青龍に見立てた遣水をつくって水を引き、庭の南側に朱雀に見立てた池をつくるのが良いとされていました。これは『作庭記』にも記されています。

また、遣水は平安貴族が曲水の宴という遊びをするためにも用いられました。これは遣水にお酒と器を流して、それが自分のところに流れてくるまでに歌を詠んでお酒を飲むという遊びでした。

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