三尊石組とは
三尊石組(さんそんいわぐみ)とは、3つの石を三尊仏に見立てて組んだものを指します。
三尊仏とは、中央の仏(主尊)と左右の仏(脇時)で一組となる仏像配置を指します。一尊よりも三尊一体にお願いする方が効果的であるという期待まら生まれた信仰とされており、阿弥陀三尊、釈迦三尊、薬師三尊など様々な組み合わせがあります。
三尊石組においては、真ん中にメインとなる大きな石、両脇に小さめの石を組むのが一般的で、安定感もあり、石組の中でも最もメジャーなもののひとつです。
三尊石組を連続させることで山岳が表現されることもあります。
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関連参考書籍
本記事を書くにあたり、以下の書籍を参考にしています。日本庭園の種類や歴史、構成要素について、初心者にもわかりやすく解説されています。
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