DTM・宅録用語:ディエッサーとは

DTM・宅録用語集

sponcered by







ディエッサーとは

ディエッサーとは、ボーカル歯擦音(しさつおん)を抑えるプラグインです。

歯擦音とは、空気と歯の摩擦によって生じる「シュッ」や「シッ」といったような音で、特にサ行を発音するときに生じます。歯擦音の音量が大きすぎると、聴く側は「耳が痛い」と感じるため、ミックス時に適切な音量に抑えてあげるためにボーカルのアカペラにディエッサーを掛けます。

歯擦音は基本的に超高音域で鳴っているため、ディエッサーは超高音域を中心に音量を抑える役割を果たします。その簡単な仕組みとしては、あらかじめ音域(フリークエンシー)と音量の閾値(スレッショルド)を設定しておき、その設定した周波数での音量が閾値を超えると作動して音量をリダクションの設定に従って抑える仕組みになっています。

written by @raq_reezy

関連記事

ディエッサーとは?おすすめの使い方も解説【宅録ボーカルミックス】

ディエッサーとは?おすすめの使い方も解説【宅録ボーカルミックス】

2021年7月22日
宅録・歌ってみたの始め方

【入門】宅録暦11年が解説!宅録のやり方・始め方・必要機材

2021年4月8日

関連用語

DTM・宅録用語集に戻る

sponcered by







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

ラップをしています!アルバム『アウフヘーベン』、EP『Lost Tapes vol.1』、『Lost Tapes col.2』を発売中!