ヒップホップ用語:ブレイクビーツとは

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ブレイクビーツとは

ブレイクビーツとは、既存の曲の間奏(ブレイク)の部分をループさせることで生み出されるビートを指します。

ヒップホップの創始者ともされるDJのクール・ハークは、ターンテーブル2台と同じレコード2枚を用いて、ある曲の特定のブレイク部分(歌やメロディがない、ドラムだけの部分)を永遠に流し続けるというテクニックを生み出しました。

具体的には、片方のレコードでブレイク部分を流しながら、その間にもう1枚のレコードではブレイク部分の先頭まで巻き戻しておきます。こうして2枚のレコードを交互に切り替えながらブレイク部分を再生し続けることで、ブレイク部分をずっと流し続けることができるというわけです。

ブレイクビーツの上でMCが喋り続けてパーティーを盛り上げたことがラップの起源となりました。また、ブレイクビーツにあわせて踊るダンスはブレイクダンスと呼ばれるようになりました。こうして、DJ、ラップ、ブレイクダンスというヒップホップ4大要素のうち3つが揃うことになります。

なお、現在ではサンプラーや電子DJなどの技術により、2枚のレコードを用いなくても、曲の特定部分をループ再生できるようになっています。

また、ヒップホップのトラック制作においては、ドラムの電子的な打ち込みによってビートを作ることもできますが、今でも既存の曲のブレイク部分をサンプリングしてループさせることでビートを生み出すというブレイクビーツは多用されています。

 

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