ヒップホップ用語:東西抗争とは

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東西抗争とは

東西抗争とは、1990年代にアメリカの東海岸と西海岸のラッパーたちがビーフを繰り広げた経緯を指します。

もともとヒップホップは、アメリカ東海岸のニューヨークで誕生しました。ニューヨークを中心とした、アメリカ東海岸のヒップホップをイーストコーストと呼びます。

それに対して、西海岸(カリフォルニア州のロサンゼルス)に伝わったヒップホップは独自の進化を遂げました。音楽的には、Gファンクというサウンドが生み出され、リリックの内容的には、ロサンゼルスを拠点とするカラーギャングの影響を受けたギャングスタラップが誕生します。こうした西海岸のヒップホップをウェストコーストと呼びます。

やがて、ウェストコーストのギャングスタラップは、東海岸にも逆流して、ノトーリアスB.I.G.(ビギー)ジェイZ、ナズなど、ニューヨーク出身のラッパーたちがイーストコーストのテイストでギャングスタラップをするようになりました。

このように東海岸のヒップホップと西海岸のヒップホップは、お互いに影響を与えながら進化してきましたが、1990年代には2パックとビギー、またそれぞれの所属レーベルであるデス・ロウバッド・ボーイ・エンターテインメントの争いを発端として、東西抗争と呼ばれるビーフ状態に突入しました。

written by @raq_reezy

 

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