音圧とは
DTMにおける音圧とは、リスナーが曲を聴いたときの音の大きさを指します。
音圧を上げすぎると、曲中の抑揚が失われるというデメリットがある一方で、ラジオや公共空間などで音楽が掛かったときに、音が大きい方が他の曲と比べて目立つというメリットがあります。また、音が大きい曲の方が音質が良いと錯覚しやすいこともあり、ミックスやマスタリングにおいて、とにかく音圧を上げるということが音楽業界で流行しました(音圧戦争)。
曲全体の音圧を上げるには、コンプレッサーなどを利用して、曲中の音が大きい部分の音量を抑えつつ、ゲインで全体の音量を底上げしていくという作業を行います。
written by @raq_reezy
コメントを残す