ポーカーで上達したいなら、Poker Snowieがおすすめ!
記事の目次
悪手とされるプレイングをやめるのが手っ取り早い
ポーカーの初心者がまず簡単に強くなるためには、悪手とされるプレイングをやめることから始めるのが簡単です。
具体的には、まずリンプインとドンクベットをやめることです。加えて、ポーカーの勝率に大きな影響を与えるポジションについて学ぶこと、目的を持って適切なベット額でベットすること、自分のハンドの強さに応じてポットサイズをコントロールすることを覚えれば、さらに脱初心者は近付きます。
それでは、少し順番は前後しますが、ひとつずつ説明していきます。
ポジションを意識しよう
ポーカーでは、ポジションがとても大切です。
ポジションとは、ベットする順番のことで、基本的には先にベットするプレイヤーほど不利、後にベットするプレイヤーほど有利となります。
なぜなら、先にベットするプレイヤーはみんなのベットアクションを見られないので、みんながどんなハンドを持っているのか推測できないのに対して、後にベットするプレイヤーは、ある程度、他のプレイヤーがどんなハンドを持っていそうか推測しながらベットできるからです。
実際にポジションごとの平均勝率をみても、アーリーポジション〜ミドルポジションの勝率が概ね9%程度なのに対して、レイトポジションの勝率は12%程度あります。
自分が相手プレイヤーよりも先にベットするのか、後にベットするのかは、常に意識しましょう。良いポジションのときほど、勝率が高くなるため、ゲームには参加しやすくなります。一方、悪いポジションのときは、本当に強いハンドに絞ってプレイしましょう。
リンプインをやめよう
リンプインとは、プリフロップにおいて、オープンレイズできる(自分が一番最初にレイズできる)場面でコールすることです。
プリフロップで、オープンレイズできるときには、自分のハンドが充分に強いのであればレイズ、そうでなければフォールドすべきです。ここで、レイズでもフォールドでもなくコールするリンプインという行為は、とても中途半端なプレイングで、損をしやすいです。
自分のハンドが強いときは、ポットを大きく出来ないので機会損失につながりますし、自分のハンドが弱いときは、フォールドせずにコールしている分だけチップを余計に損します。また、リンプインしても、自分よりも後ろのプレイヤーがレイズしてきたら、結局さらにチップをベットすることになります。
リンプインは、とにかくデメリットが多いので、これを止めて、ゲームに参加するハンドを適切に絞るだけで、随分とポーカーの収支は改善するはずです。
ポーカーのリンプインが悪手とされる理由を詳しく説明しています。リンプインは、典型的な初心者のプレイングなので、ぜひ記事を読んで、まずここから直すようにしましょう。
適切なベット額にしよう
ポーカーでは、適切なベット額をベットすることが大切です。
相手にコールしてもらうにも、相手をフォールドさせるにも、適切なベット額でなければ、相手はこちらの望むようにアクションしてくれません。
自分がどのような目的でベットしているのか(コールしてほしいのか、フォールドしてほしいのか)を考えつつ、コミュニティカードがウェット(ストレートやフラッシュが揃いやすそう)なのか、ドライ(ストレートやフラッシュが揃いにくそう)なのかといったことも考慮に入れて、ベット額を判断するようにしましょう。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ポーカーのベット額(ベットサイズ)に関する基本的な考え方をベースに、個別の場面でどのくらいのチップをベットするのが適切かについても詳しく説明しています。
ポットサイズをコントロールしよう
ポーカーの基本は「自分の勝率が高いときほどポットは大きく、自分の勝率が低いときほどポットは小さく」というものです。
これは考えてみると当たり前です。
自分の勝率が高いときは、そのポットが自分のものになる可能性が高いので、ポットサイズは大きくする方がリターンが大きくなります。自分の勝率が低いときは、そのポットは相手のものになる可能性が高いので、ポットサイズは小さくする方が損失を抑えることができます。
このような考え方に従って、ポットサイズをコントロールすることをポットコントロールといいます。
ポットサイズを大きくしたいときはレイズ、ポットサイズを小さくしたいときはチェックするのが基本です。
ドンクベットを止めよう
ドンクベットとは、前のベットラウンドで相手のレイズに対してコールに留めておきながら、次のベットラウンドで自分からベットすることです。
次のベットラウンドで、自分からベットするほどハンドが強いのであれば、前のベットラウンドでコールではなくレイズしているはずなので、ドンクベットは合理的ではないプレイングとして知られています。
前のベットラウンドでコールに留めておきながら、次のベットラウンドでいきなり強気になってベットしているということは、新しくめくれたカードによってハンドが強くなっていることが相手に読まれやすいため、相手からチップを引き出しにくくなります。これは相手に与えなくてよい情報を与えていることになるため、その観点からもドンクベットはあまり良くないプレイングだということになります。
ポーカーのドンクベットが悪手とされる理由を説明しています。また、一部ではドンクベットに使い道があるとされることもあるため、ドンクベットの応用的な使い道についても説明しています。
まとめ
今回は、ポーカー初心者が脱初心者するためのプレイングを5つ紹介しました。
- ポジションを意識する
- リンプインをやめる
- 適切なベット額でベットする
- ポットサイズをコントロールする
- ドンクベットをやめる
これらを覚えて、ぜひ初心者を脱しましょう。
ポーカーで上達したいなら、Poker Snowieがおすすめ!
「ポーカートップと目次」に戻る
ポーカー入門:初心者向けの教科書(トップ)
目次
その他